最大可搬質量設定

機能

ロボットの最大可搬質量を設定します。

パラメータ

非移動ステップの共通パラメータ

実行をスキップ

スキップしない

初期値、このステップをスキップしません。

シミュレーション時

シミュレーションを実行する時にこのステップをスキップします。出口は スキップ時の出口のインデックス によって決定されます。

いつも

シミュレーション時も実際に実行中にも実行をスキップします。出口は スキップ時の出口のインデックス によって決定されます。

調整説明

シミュレーション時 または いつも に設定すると、プロジェクト実行中にこのステップをスキップして後のステップを実行します。プロジェクトに「DI をチェック」ステップを配置したら、シミュレーション時に外部信号がなく、実行をスキップしなければプロジェクトの実行はここで停止することになります。このパラメータを設定すると、このステップを実行せずに次のステップを実行してシミュレーションを完了します。

スキップ時の出口のインデックス

実行をスキップシミュレーション時 または いつも に設定すれば有効になります。このパラメータは、スキップしてから実行する出口を指定します。

可搬質量 ID

複数の可搬質量がある場合に使用されます。可搬質量が一つだけある場合に初期値を使用すればいいです。

可搬質量

ロボットハンドと対象物も含む最大可搬質量(kg) を入力します。

フランジに対する荷重重心を設定

X/Y/Z: フランジに対する荷重重心を設定します(ロボットブランドによってはこのパラメータを設定する必要はない)。