点から点までの高さの差を測定

このステップは、二つの点の高さの差を計算します。

また、ユーザーが指定した二つの点の間に、線が生成されます。ビュープラグインに、この線の高さの変化が表示されます。

このステップを実行する前に、測定モードを使ってみるをお読みください。

使用例：

点群を読み取る（V2）、正投影、点から点までの高さの差を測定を併用して点から点までの高度差の測定を実行します。

正投影をクリックして、 ステップの入力・出力ポートの選択 画面で「入力1（法線ベクトル付きの点群）」のドロップダウンバーで「点群を読み取る_1_（法線ベクトル付きの点群）」に設定します。
点から点までの高さの差を測定をクリックして、 ステップの入力・出力ポートの選択 画面で「入力1（可視化背景）」のドロップダウンバーで「正投影_1_深度画像」に設定します。

点群を読み取る（V2）設定：このステップをクリックし、 ステップパラメータ 画面で測定する対象物の点群ファイルパスなどを設定します（ユーザーは測定する対象物の点群を用意する必要があります）。設定を完了したら、実行をクリックしてプロジェクトを実行します。
点から点までの高さの差を測定設定：一つの点を基準点で、もう一つの点は対象点です。下図に示すように、二つの点の元位置は画像の左上にあります。二つの点を指定した位置に移動します。

下図に示すように、 ステップパラメータ 画面で、基準点と対象点の位置を調整できます。

画面には、二つの点の距離が表示されます。測定結果の出力 画面で、二つの点の高さの差（単位はピクセル）が表示するします。

下図に示すように、ビュープラグインには、二つの点を繋いだ線の高さの変化が表示されます。

測定結果の出力 または 結果ビュー 画面で、上限・下限を設定することで測定の値が合格したかどうかを確認できます。