点から基準線までの高さの差を測定

このステップは、点から基準線までの高さの差を計算します。

このステップを実行する前に、 測定モードを使ってみる をお読みください。

measure height differences points to baseline application sample

点群を読み取る(V2)正投影点から基準線までの高さの差を測定 を併用して から 基準線 までの高さの差の測定を実行します。

ステップをつなぐ

  1. 正投影 をクリックして、 ステップの入力・出力ポートの選択 画面で「入力1(法線ベクトル付きの点群)」のドロップダウンバーで「点群を読み取る_1_(法線ベクトル付きの点群)」に設定します。

  2. 点から基準線までの高さの差を測定 をクリックして、 ステップの入力・出力ポートの選択 画面で「入力1(可視化背景)」のドロップダウンバーで「正投影_1_深度画像」に設定します。

パラメータ設定

  • 点群を読み取る(V2) 設定: このステップをクリックし、 ステップパラメータ 画面で測定する対象物の点群ファイルパスなどを設定します(ユーザーは測定する対象物の点群を用意する必要があります)。設定を完了したら、 実行 をクリックしてプロジェクトを実行します。

  • 点から基準線までの高さの差を測定 設定: 基準線設定:基準線の元位置は画面の左上にあります。ユーザーが指定した位置に移動または調整することができます。

measure height differences points to baseline base line

下図に示すように、 ステップパラメータ 画面で基準線の位置を調整できます。

measure height differences points to baseline base line move

下図に示すように、 + をクリックして、一つまたは複数の検出点を追加できます。

measure height differences points to baseline add point

下図に示すように、追加された対象点は画面の左上にあります。検出点をユーザーが指定した位置に移動することができます。

measure height differences points to baseline move point

下図に示すように、 ステップパラメータ 画面で、検出点の位置を調整できます。

measure height differences points to baseline move point parameter

結果の確認

下図に示すように、 測定結果の出力 画面で、点から基準線までの高さの差が表示されます。

measure height differences points to baseline measure result

複数の検出点を追加すれば、複数の測定結果が取得されます。

ユーザーは 測定結果の出力 または 結果ビュー 画面で上限・下限を設定することで測定の値が合格したかどうかを確認できます。