データ型を変換

機能

入力ポートと出力ポートのデータ型をカスタマイズします。このステップでは、入力データ型を指定された出力データ型に変換できます。

使用シーン

汎用のデータ変換ステップで、特定の使用シーンはありません。実際の状況に応じてほかのステップと併用される必要があります。

入力と出力

入力のデータ型と出力のデータ型の変換関係を次の表に示します。実際のニーズに応じて選択してください。

入力のデータ型 出力のデータ型

Pose2DList

StringList

BoolList

StringList、String、String

StringList

BoolList、String、NumberList

String

BoolList、StringList、NumberList

NumberList

BoolList、StringList、String、Variant、VariantList

LineSegmentList

StringList

Variant

BoolList、StringList、String、NumberList、VariantList

VariantList

BoolList、StringList、String、NumberList、Variant

Shape2DList

StringList

NumberListデータ型からBoolListデータ型への変換を例として、入力と出力を下図に示します。

convert data type input and output

パラメータの説明

  1. このステップをプロジェクト編集エリアにドラッグすると、初期状態は下図のようになります。

    convert data type initial state
  2. パラメータバーで入力のデータ型と出力のデータ型を選択します。対応するポートは選択によって異なります。

    convert data type select data type
  3. ステップをつなぎます。

    ステップのつなぎを下図に示します。

    convert data type connection step

    このステップを使用するときは、入力ポートと出力ポート間の依存関係に注意してください。

    • 一方のポートのデータ型が変更されたときに、他方のポートと対応しない変換関係がある場合はリセットされます。

    • このステップがつながれている場合、ポートのデータ型が変更されると、ポートのつなぎがリセットされます。つまり、ポートのつなぎが切断されます。