フィルタリング

機能

汎用配列フィルターとして機能します。入力された配列をTrue/Falseリストとマッチングし、Trueが対応するデータリストを出力します。

filter filter schematic

使用シーン

ブール値リストによって入力されたデータリストをフィルタリングします。このステップは通常、 しきい値によって数値を二項分類必要なラベルであるかどうかを検証 基準方向との角度によって位置姿勢が有効かどうかを検証点群が要求を満たすかどうかを検証 などブール値が出力できるステップと併用されます。

入力と出力

filter input and output

パラメータの説明

ポート設定

ポート数(1-15)

初期値:1

調整可能な範囲:1~15

調整説明:ポートの数をカスタイズするために使用されます。

操作レイヤー

初期値:0

調整可能な範囲:0~14

調整説明:操作レイヤーが0の場合、リストにある全ての要素に対して操作します。

ブール値を反転するか

初期値:チェックを入れない。

調整説明:

  • チェックを入れない:入力のブール値リストに「False」を持つ項目を除去します。

  • チェックを入れる:入力のブール値リストに「True」を持つ項目を除去します。

調整の例:

ブール値と入力情報は下図に示します。

filter filter input 1
filter filter input 2

ブール値を反転するか にチェックを入れない場合、下図に示すように、入力ブール値リストにブール値がfalseである項目が除外されます。

filter filter false

ブール値を反転するか にチェックを入れる場合、下図に示すように、入力ブール値リストにブール値がtrueである項目が除外されます。

filter filter true