ソートと階層化

機能

入力データを指定されたルールに従ってソート・階層化し、ソート・階層化処理によってデータの元のインデックスを移動し、処理後のデータ、インデックス、ソート・階層化された指数を出力します。

入力が多次元データの場合、データの最後の次元の各配列が順番に独立して処理されます。

使用シーン

多次元ソートのために使用されます。このステップを他のステップと併用することで指定した次元をソートすることができます。

入力と出力

入力の処理するデータを以下の表に示します。

処理するデータ

[[30, 10, 20]], [20, 10]]

データの元のインデックス

[[4, 5, 6]], [3, 2]]

処理後の出力データを以下の表に示します。

処理後のデータ

[\[[10], [20], [30]], \[[10], [20]]]

処理後のデータのインデックス

[\[[5], [6], [4]],\[[2], [3]]]

ソートと階層化インデックス

[\[[1], [2], [0]], \[[1], [0]]]

パラメータの説明

昇順

パラメータ説明:このパラメータは、ソート時にデータを昇順または降順でソートするかを指定するために使用されます。このオプションにチェックを入れると、データは昇順にソートされ、そうでない場合は降順にソートされます。

初期値:チェックを入れる。

階層間隔

パラメータ説明:データを階層化する際の階層間隔(ミリメートル単位)を指定するために使用されます。

初期値:50.0 mm

各層の開始位置

パラメータ説明:このパラメータは、データをソート・階層化する際に、各層の開始位置を指定するために使用されます。

オプション:前層の範囲の最後、この層の最初の数。

  • 前層の範囲の最後:各層の範囲は最初から最後まで接続され、データには依存しません。層間にはギャップはありません。

  • この層の最初の数:各層の範囲がどこにあるかは、データによって異なります。層間にはギャップがあり、データの値が互いに大きく離れているほど大きくなります。

初期値:前層の範囲の最後。