ブロブ解析

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機能

入力画像を二値化処理し、画像内のブロブを検出し、その輪郭、ピクセル領域、真円度、および長方形性を計算し、設定された基準に従ってブロブを1つずつ確認します。

使用シーン

通常、計測シーンで2D画像内の対象物を検出するために使用されます。

入力と出力

  • 入力:

    1. このポートに入力される画像は二値化され、ブロブが検出されます。

    2. このポートに入力される2D変換は、以前設定したROIを適切な位置に変換するために使用されます。

  • 出力:

    1. 可視化するための画像。

    2. ブロブ輪郭の頂点のピクセル座標。

    3. ブロブ領域の最小外接長方形の頂点のピクセル座標。

    4. 出力されたブロブの数。

    5. ブロブのピクセル領域。

    6. 各ブロブの領域をブロブのまわりの長さで囲まれた円の面積で割って得られたブロブの真円度の値。

    7. 各ブロブの領域をブロブの最小外接長方形面積で割って得られたブロブの長方形性の値。

    8. 出力されたブロブの検出結果のブール値のリスト。検出基準は、「検出設定」グループのパラメータによって設定されます。

    9. ブロブのマスク画像(画像の非ゼロピクセル領域はマスクとなります)。