長方形の寸法と位置姿勢を計算

機能

深度画像と長方形情報を通じて、3D空間における長方形の対応する位置姿勢を計算します。

使用シーン

ステップ 重複ポリゴンを除去 と併用することになっています。 2Dマッチング によって得られたカメラ座標系における長方形の物体の位置姿勢を計算することができます。

入力と出力

calc poses and dimensions of rectangles input and output

パラメータの説明

入力タイプ

パラメータ説明:このパラメータは、入力タイプを選択するために使用されます。

初期値:Depth

オプション:Depth、VertexAndSize

調整アドバイス:実際の状況に応じて設定してくだい。

位置姿勢計算の設定

位置姿勢のZ値の検索半径を計算

調整説明:このパラメータは、画像内の指定位置の深度の検索半径を調整するために使用されます。単位はピクセルです。「入力タイプ」が Depth の場合にのみ有効です。

初期値:20

推奨値:20

有効範囲:[0,+∞)

吸盤の設定

X方向における吸盤のサイズ

調整説明:このパラメータは、吸盤被覆領域のX方向のサイズを調整するために使用されます。単位はミリメートルです。吸盤が対象箱よりも大きい場合は、近傍位置の箱を吸着しないように小さく調整されます。

初期値:0

推奨値:吸盤が対象箱よりも小さい場合は0に設定することをお勧めします。吸盤が対象箱よりも大きい場合は、実際の吸盤のサイズに合わせて設定してください。

有効範囲:[0,+∞)

Y方向における吸盤のサイズ

調整説明:このパラメータは、吸盤被覆領域のY方向のサイズを調整するために使用されます。単位はミリメートルです。吸盤が対象箱よりも大きい場合は、近傍位置の箱を吸着しないように小さく調整されます。

初期値:0

推奨値:吸盤が対象箱よりも小さい場合は0に設定することをお勧めします。吸盤が対象箱よりも大きい場合は、実際の吸盤のサイズに合わせて設定してください。

有効範囲:[0,+∞)

吸盤が他の箱との重複比のしきい値

調整説明:作業中に吸盤が近傍位置の箱やボックスを吸着するのを防ぐために、このパラメータは現在の吸着が実行されているかどうかを判断するための基準として使用されます。非対象箱との重複比がこの値よりも小さい場合は吸着を行い、この値よりも大きい場合は吸着を行いません。

初期値:0.3

推奨値:実際のニーズに応じて設定してください。

出力戦略

位置姿勢の数

パラメータ説明:このパラメータは、出力される箱の位置姿勢の数を設定するために使用されます。

初期値:One

オプション:One、Multiple

調整アドバイス:実際の状況に応じて設定してくだい。