円を検出して測定

このステップの内容は、現在メンテナンス中です。このステップに関する詳細が必要な場合は、当社(docs@mech-mind.net)までお問い合わせください。

機能

検出する円を含む関心領域を手動で設定します。このステップでは、関心領域にある円を検出して円の情報を出力します。手動で選択された関心領域に、円周方向に配置された大まかなエッジ検出フレームが生成され、対象物のエッジポイントはエッジ検出フレームのグレースケール変化によって検出されます。最後に、正確な円線はエッジポイントによってフィッティングされます。上記の円周は、ROIの中心を中心とし、ROIの半分の高さと半分の幅の小さい方を半径とします。

使用シーン

このステップは、計測シーンで画像内の円の中心位置と半径(ピクセル単位)を認識して、その後の物理サイズの計算に備えるために使用されます。

入力と出力

  • 入力:

    1. このポートに入力される画像の関心領域内で円が検出されます。

    2. このポートに入力される2D変換は、以前設定したROIを適切な位置に変換するために使用されます。

  • 出力:

    1. 可視化するための画像。

    2. 検出された円の中心座標と半径(ピクセル単位)。