Adapterプロジェクトのアップグレード注意事項(Adapter通信)
Adapter通信を使用する際、Mech-VisionおよびMech-Vizソフトウェアのアップグレード時に、以下のAdapterプロジェクトのアップグレード注意事項にも注意してください。
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1.7.Xから1.8.2バージョンへのアップグレード
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Mech-Viz 1.8.0バージョンでは、「DOを設定」および「DIをチェック」ステップのパラメータを変更しました。そのため、過去バージョンのAdapterプロジェクトにこの2つのステップが含まれている場合は、対応するコードのステップパラメータを変更する必要があります(ステップパラメータの対応するキー名は、キークエリツール で確認できます)。
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標準インターフェースを継承して作成された過去バージョンのAdapterプロジェクトは、Mech-VisionおよびMech-Vizのアップグレード後、正常に使用するために初期化パラメータを追加する必要があります。各プロトコルの変更内容は、ソフトウェアのインストールディレクトリにある
Mech-Center\Robot_Interface\Adapter_Sample_Projects\Adapter Inherits Standard Interface
フォルダで確認できます。
1.6.Xから1.7.5バージョンへのアップグレード
Adapterクラス内で、vision_project_names_in_center()はget_vision_projects_id_by_grpc()に変更されました。
1.5.Xから1.6.1バージョンへのアップグレード
Adapterプロジェクトを実行するPython環境は、Mech-Centerに内蔵されたPython 3.6.5環境に変更されました。そのため、AdapterプロジェクトでサードパーティのPythonライブラリを使用する場合は、Mech-Centerソフトウェアの「python」ディレクトリにインストールしてください。
Pythonライブラリのインストール方法は次のとおりです。
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