対象物の寸法を読み込む
使用シーン
このステップでは、2つの方法で物体寸法を入力できます。
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物体寸法のJSONファイル。
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パラメータ。
通常、デパレタイジングプロジェクト では段ボール箱の寸法を動的に設定する場合、または対象物の寸法を必要とする点群を分類する場合に使用されます。
パラメータの説明
読込の設定
- パラメータから対象物の寸法を読み込む
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初期値:チェックを入れる。
調整説明:チェックを入れた場合、箱の寸法設定 でX、Y、Z軸における箱の実際の長さを入力し、このステップを実行するときはパラメータから入力した寸法を読み込みます。チェックを外した場合、指定したファイル「boxSizesList.json」のパラメータから対象物の寸法を読み込みます。下図に示すように、ファイル内は[0.4,0.3,0.2]で、対応する箱の長さ、幅、高さはそれぞれ0.4m、0.3m、0.2mです。
箱の寸法設定
- 箱のサイズを自動生成
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初期値:チェックを入れない。
調整説明:このパラメータはマルチモデルのマッチングに使用され、一般的には使用されません。デフォルトでは、下図の左側に示すように、寸法値のセットが出力されます。チェックを入れると、3セットの寸法値が出力されます。下図の右側に示すように、元のx/y/z値はxyz/yzx/zxyの形式で出力されます。
- X軸における長さ
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初期値:100.000mm
調整説明:X軸に対象物の実際の長さ(ミリメートル単位)を入力します。有効な範囲は(0,+∞)です。
- Y軸における長さ
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初期値:100.000mm
調整説明:Y軸に対象物の実際の長さ(ミリメートル単位)を入力します。有効な範囲は(0,+∞)です。
- Z軸における長さ
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初期値:100.000mm
調整説明:Z軸に対象物の実際の長さ(ミリメートル単位)を入力します。有効な範囲は(0,+∞)です。