点群前処理
使用シーン
通常、カメラから画像を取得 ステップの後に、元の点群を前処理して、後続の処理時間を短縮するために使用されます。
入力と出力
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入力:
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深度画像。
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カラー画像(オプションで、点群に色情報を付与するために使用されます)。
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出力:
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ROI内のサーフェス点群。
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ROI内のエッジ点群。
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カラーシーン点群(通常は経路計画で使用されます)。
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パラメータ説明
- 3D ROI
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調整説明:エディタを開く をクリックし、表示される画面で3D ROIを設定します。詳細については、3D ROIを設定 をご参照ください。
- ノイズ抑制レベル
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パラメータ説明:このパラメータは、点群のノイズ除去レベルを選択するために使用されます。
オプション:None、Weak、Strong、Customized
初期値:Strong
調整説明:ワーク点群のエッジに多くのノイズやバリがある場合、このパラメータを調整してください。レベルが強いほど、ノイズの除去効果が高くなります。
- エッジ抽出効果
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パラメータ説明:このパラメータはエッジ抽出効果を設定するために使用されます。
オプション:Fine、Standard、Rough、Extra Rough、Customized
初期値:Standard
調整説明:ワークのエッジ形状の抽出結果が良くない場合、このパラメータを調整してください。検出精度が高いほど、エッジの詳細が豊かになります。検出精度が低いほど、より多くの局所的なエッジの詳細が失われます。ただし、正確な認識結果を確保するために、十分で安定したワークの特徴は保持してください。