キャリブレーションボード

キャリブレーションボードは内部パラメータのチェックや外部パラメータのキャリブレーションによく使われます。以下では、キャリブレーションボードの種類と型番、取り付け方法について説明します。

キャリブレーションボードの種類と型番

Mech-Mindが提供するキャリブレーションボードは、以下の3種類があります。

CGB

V4カメラに適用可能です。

型番 説明図 d(mm)

CGB-020

calib diagram cgb

20

5

4

CGB-035

35

5

4

CGB-050

50

5

4

OCB

OCBキャリブレーションボードには取り付け穴がないため、ロボットハンドに取り付けることはできません。カメラがEye in Hand(EIH)方式で取り付けられている場合に使用できます。

型番 説明図 d(mm)

OCB-005

calib diagram ocb

5

9

11

OCB-010

10

9

11

OCB-020

20

9

11

BDB

V2とV3カメラに適用可能です。

型番 説明図 d(mm)

BDB-5

calib diagram bdb

20

5

4

BDB-6

35

5

4

BDB-7

50

5

4

取り付け方式

以下のキャリブレーションシーンでは、キャリブレーションボードをロボット先端に取り付けることができます。

  • 自動キャリブレーション(ETH)

  • 標準キャリブレーション法を使用する手動キャリブレーション(ETH)

その他のキャリブレーションシーンや内部パラメータのチェックでは、キャリブレーションボードを取り付ける必要はなく、キャリブレーションボードを作業平面の中心に平らに配置してください。

キャリブレーションボードの一般的な取り付け方法は以下の通りです。

直接取り付け フランジによる取り付け

mount calib board

mount flange

Mech-Mindは、お客様のプライバシーを重視しています

このサイトでは最高の体験を提供するために Cookie を使用しています。サイトの閲覧を続ける場合、Cookie の使用に同意したことになります。「拒否する」を選択すると、このサイトを訪れた際に追跡や記憶が行われないように単独の Cookie が使用されます。