キャリブレーションボード
キャリブレーションボードは内部パラメータのチェックや外部パラメータのキャリブレーションによく使われます。以下では、キャリブレーションボードの種類と型番、取り付け方法について説明します。
キャリブレーションボードの種類と型番
キャリブレーションボードの取り付け
以下のキャリブレーションシーンでは、キャリブレーションボードをロボット先端に取り付けることができます。
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自動キャリブレーション(ETH)
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標準キャリブレーション法を使用する手動キャリブレーション(ETH)
その他のキャリブレーションシーンや内部パラメータのチェックでは、キャリブレーションボードを取り付ける必要はなく、キャリブレーションボードを作業平面の中心に平らに配置してください。 |
キャリブレーションボードの一般的な取り付け方法は以下の通りです。
直接取り付け | フランジによる取り付け |
---|---|
キャリブレーションボードの型番を選択
実際のプロジェクトでは、カメラ型番と実際のワーキングディスタンスに基づいて適切なキャリブレーションボードを選択してください。
カメラ型番を選択する際には、シリアル番号の意味は? をご参照ください。それでも型番が特定できない場合は、Mech-Mindのテクニカルサポートにお問い合わせください。
カメラ型番 | ワーキングディスタンス(mm) | 推奨型番 |
---|---|---|
UHP |
300±20 |
OCB-005 |
NANO |
300~600 |
CGB-020 |
NANO ULTRA |
250~500 |
CGB-020 |
PRO S |
500~800 |
CGB-020 |
800~1000 |
CGB-035 |
|
PRO M |
1000~1500 |
CGB-035 |
1500~2000 |
CGB-050 |
|
LSR S |
500~1000 |
CGB-035 |
1000~1500 |
CGB-050 |
|
LSR L |
1200~3000 |
CGB-050 |
DEEP |
1200~3500 |
CGB-050 |
PRO XS |
300~600 |
CGB-020 |
Log S |
500~800 |
CGB-020 |
800~1000 |
CGB-035 |
|
Log M |
1000~1500 |
CGB-035 |
1500~2000 |
CGB-050 |
|
Laser L Enhanced |
1500~3000 |
CGB-050 |