ロボットモデルライブラリ

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Mech-Viz プロジェクトの構築はロボットの選択から始まります。ソフトウェアに使用するロボットモデルは、実際の動作環境に使用するロボットとは一致しなければなりません。

ロボットの選択

最新のロボットモデルを取得・ダウンロードするには、「ロボットモデルライブラリ」ウィンドウでオンラインのロボットモデルを読み込むボタンをクリックして最新のモデルリストを確認してください。 インターネットにアクセスできない場合は、ローカルロボットモデルしか使用できません。

オンラインロボットモデルリストを取得するのは、ローカルロボットモデルリストを更新することではありません。オンラインモデルリストを取得したあと、ローカルモデルリストを更新するには、「更新」マークがついているロボットモデルを右クリックし、ローカルモデルを更新をクリックしてください。ただし、更新するとローカルモデルファイルが上書きされます。

以下のようにロボットモデルを選択します。

  1. 左上の検索ボックスにロボット型番を入力するか、条件で検索してモデルを選択します。

  2. カーソルをモデルカードに合わせます。

    • ローカルに使用したいロボットモデルがなければ、ダウンロードをクリックします。ダウンロードしたあと、モデルカードをダブルクリックするか選択をクリックします。

    • ローカルに使用したいロボットモデルがあれば、選択すればいいです。

また、モデルカードをクリックすると、ウィンドウの左の「通信方式の対応状況」と「Viz ティーチング通信」特徴が表示されます。

ロボットの通信方式
  • Viz ティーチング通信に ✓ がついている場合、Viz ティーチング通信をサーポートします。

    Viz ティーチング通信:ビジョンシステムをマスターとしてコマンドをロボットに送信し、コマンドを実行します。 ロボットがシステム以外のデバイスと通信しない場合に使用します。

  • 標準インターフェースのサンプルプログラムに ✓ がついている場合、ソフトウェアにこのブランドのロボットサンプルプログラムがあります。

    標準インターフェース通信:ロボット側がインターフェースコマンドを呼び出し、ビジョンシステムが処理した結果を返し、最後にロボット側が返された結果に従って処理します。 普通、ロボットプログラムが複雑で、ビジョンシステムがロボットのビジョン処理結果を提供する役割だけを果たす場合に使用します。理論上、すべてのロボットは標準インターフェース通信をサポートします。

Viz ティーチング通信の特徴

Mech-Viz は、ロボットごとに異なる機能をサポートしており、特定のロボット機能の制御に影響します。

ロボットを選択すると、その Viz ティーチング通信の特徴が表示され、✓ がついているのは通信可能で、× は通信できません。

FAQ

「更新」マークの意味は?

更新マークがついているロボットは、そのローカルモデルとオンラインモデルが一致しません。

そのまま使用することも、更新してから使用することもできます。更新するには、モデルカードを右クリックしてローカルロボットモデルを更新をクリックしてください。 ただし、更新するとローカルモデルファイルが上書きされます。更新後、ローカルマークが表示されます。

自作のロボットモデルファイルを使用するには?

  • ロボットモデルを作成して Mech-Viz にインポートしてください。ロボットモデルの作成とインポートをお読みください。

  • ロボットインストールパッケージ(.mrob)をインポートするには、以下のように操作してください。

    ロボットインストールパッケージ(.mrob)は、ツール > ロボットライブラリ > 現在のロボットをエクスポートによってエクスポートされたファイルです。
    1. 「ロボットモデルライブラリ」ウィンドウの左下のローカルのロボットモデルパッケージをインポートボタンをクリックします。

    2. パッケージファイル件(.mrob)を選択して開くをクリックします。

    3. 「存在します。上書きしますか」と表示されたら、はいをクリックします。

    4. ロボットモデルパッケージのファイル名を検索し、そのカードにカーソルを合わせて選択をクリックします。

ロボットモデルファイルを確認するには、ロボットモデルにカーソルを合わせて右クリックし、ロボットモデルのフォルダ場所を開くをクリックしてください。または、リソースでロボット名を右クリックしてロボットファイルディレクトリを開くをクリックしてください。

コメント

ロボットモデルにコメントを残してください。使用しやすいロボットモデルがあれば、「いいね」を押してください。使用しにくいモデルに対しては、「嫌い」を押してください。ロボットモデルの精度をさらに向上させるのに役立ちます。

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