Mech-Viz 2.1バージョンの更新説明
以下では、Mech-Viz 2.1バージョンの新機能や機能最適化、問題修復について説明します。
Mech-Viz 2.1.0 更新説明
以下では、Mech-Viz 2.1.0 バージョンの機能最適化および問題修復について説明します。
機能最適化
Mech-Viz 2.1.0 バージョンでは以下の機能を最適化しました。
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Mech-Viz プロジェクトが別のソリューションに属する Mech-Vision プロジェクトを呼び出すことをを許可せず、誤ったトリガーを防ぐためにポップアップエラーメッセージを追加しました。
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誤ったトリガーによるプロンプトを減らすためにメモリ監視基準を修正しました。
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Mech-Viz 2.1.0 バージョンで「ビジョン処理による配置」ステップをなくしました。
問題修復
Mech-Viz 2.1.0 では、以下の問題を修復しました。
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その他パネルで、特異点検出の検出方法を各関節の速度を検出するに設定し、かつ最大速度を「0°/s」に設定した時に検出が失敗する問題を修復しました。
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ビジョン処理による移動ステップの一度に全てのビジョン位置姿勢に移動を選択するとロボットが把持点に移動せずに対象物の中心点に移動する問題を修復しました。
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ワークフロー実行中にソフトウェアが動かなくなる問題を修復しました。
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ビジョン処理による移動ステップの外部に送信した経路点の数が間違う問題を修復しました。
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ロボットモデルライブラリにリロードされたトラスロボットのファイル名が間違う問題を修復しました。