よくある問題と解決策

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■ ご利用中のバージョンが分からない場合はお気軽にサポート窓口までご連絡ください。

7軸ロボットのキャリブレーション方法

ここでは、7軸ロボットには6軸スライド付きロボットは含まれません。

7軸ロボットを使用する場合、優先的にTCPタッチ法を使用してキャリブレーションを実行することを推奨します。

現場に適切なTCP先端がない場合やTCP先端を固定できない場合は、標準キャリブレーション法を使用してキャリブレーションを実行できます。キャリブレーション過程では、1つの軸の動きを制限し、7軸ロボットを6軸ロボットとして仮定して操作します。それ以外の操作は、6軸ロボットのキャリブレーション手順とほぼ同じです。

ロボットのオイラー角のタイプが不確かな場合のキャリブレーション方法

ロボットのオイラー角のタイプが不確かな場合、カメラキャリブレーションツールの「オイラー角のタイプを計算」機能を使用して現在のロボットのオイラー角のタイプを取得します。詳細な手順は以下の通りです。

  1. Mech-Visionを起動し、ツールバーの カメラキャリブレーション をクリックします。すると、キャリブレーション前の設定 画面が表示されます。

  2. キャリブレーションの実行方法を選択 画面で、新なキャリブレーションを開始 を選択し、次へ をクリックします。

  3. キャリブレーションのタスクを選択 画面で、ドロップダウンリストボックスから その他のロボットのハンド・アイ・キャリブレーション を選択し、オイラー角のタイプを計算 をクリックして計算ツールを開きます。

    calib reference click euler angle convention link
  4. 操作説明に従ってロボットの3つのフランジ位置姿勢を記録して入力し、オイラー角のタイプを計算 をクリックします。すると、ロボットのオイラー角のタイプが計算されます。

    calib reference get euler angle convention

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