穴埋め処理 現在ご覧いただいているのは最新版の内容です(V1.7.5)。異なるバージョンを参照する場合は、画面右上のボタンから切り替えが可能です。 ■ ご利用中のバージョンが分からない場合はお気軽にサポート窓口までご連絡ください。 機能 入力二値画像の穴、すなわち非ゼロのピクセルで完全に囲まれた領域を埋めるために使用されます。 二値画像とは、画像上の各ピクセルが2つの可能な値しか持たない画像のことです。一般的には白黒画像、モノクロ画像などが含まれます。 このステップでは、非セロピクセルは、ピクセル値255のピクセルとなります。 使用シーン 通常、画像分割に完全なターゲット領域の画像を取得し、穴領域の画像欠落による干渉を避けるために使用されます。 入力と出力 パラメータの説明 穴のタイプ パラメータ説明:このパラメータは、充填する穴の種類を選択するために使用されます。 オプション:完全な穴、すべての穴。 完全な穴:非ゼロのピクセルで完全に囲まれた閉じた穴のみを埋めます。調整効果を 調整の例 に示します。 すべての穴:非ゼロピクセルに囲まれた閉じた穴と、すべてのエッジが非ゼロピクセルに囲まれていない穴の両方を埋めます。調整効果を 調整の例 に示します。 初期値:完全な穴。 調整説明:実際の状況に応じて選択してください。 調整の例 完全な穴を埋める例 完全な穴を埋めた効果は下図の右側のとおりで、非ゼロピクセルで囲まれた閉じた穴だけが埋められ、すべてのエッジが非ゼロピクセルで囲まれていないの穴(右側の黄色の枠で囲まれたもの)は埋められません。 すべての穴を埋める例 すべての穴を埋めた効果は下図の右側のどおりで、非ゼロピクセルで囲まれた閉じた穴も、すべてのエッジが非ゼロピクセルで囲まれていないの穴も埋められます。 深度画像の3D ROIにゼロ深度値の領域を抽出 ラベルによってフィルタリング