キャリブレーション中にLSR L/LSR S/DEEP カメラで取得した2D画像が暗すぎる
問題:
LSR L/LSR S/DEEP カメラの外部パラメータをキャリブレーションする際に、取得した2D画像が暗すぎるという問題が発生しました。
問題が発生するバージョン:
Mech-Vision 1.6.1以降のバージョン
考えられる原因:
LSR/DEEP シリーズのカメラにより、2D画像(テクスチャ)と2D画像(深度ソース)を取得できます。外部キャリブレーションでは「2D画像(深度ソース)」が使用されます。環境が暗い場合は、Mech-Eye Viewerで 露出時間 のパラメータを調整してください。
解決法:
この問題を解決するには、以下の手順を実行します。
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Mech-Eye Viewerで該当のLSR L/LSR S/DEEP カメラに接続します。
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パラメータグループを「calib」に切り替えます。
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2Dパラメータ グループ内の 2D画像(深度ソース)サブグループにある 露出時間 パラメータを大きくします。このパラメータは、露出モード が 固定露出(Timed)に設定されている場合にのみ表示されます。もしくは、露出モード を 補光(Flash) に設定してから、再度キャリブレーションをお試しください。
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それでも問題が解決しない場合は、現場に補光を行う必要があります。