ワーク設定フローを選択

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下表を参考に、実際の適用シーンに応じて適切なフローを選択してください。

処理流れ 対応するワーク設定フロー 適用シーン

STLファイルをインポートして点群モデルを生成し、把持位置姿勢を手動で設定

STLファイルをインポート

  • カメラで取得した点群とSTLモデルの一致性が高い場合

  • ワークの供給姿勢が多様で、姿勢の変化により特徴点群が大きく変わる場合

  • ワーク表面が反射し、異なるワークで点群抜け部分が異なる場合

  • 整列して並べられているワークを把持する場合

  • 高い把持精度が求められる場合

バラ積みされた板金部品・棒材・トラックリンク・インターナルギア・リング・ブレーキディスクの把持、整列して並べられているクランクシャフト・カムシャフト・フォーク シャフトの供給

カメラで取得した点群から点群モデルを生成し、把持位置姿勢を手動で設定

カメラによる点群取得

  • STLモデルがない場合、またはカメラで取得した点群とSTLモデルの一致性が低い場合

  • ワーク表面の特徴点群に明らかな変化がない場合

  • ワーク供給時の姿勢が一定の場合

  • 把持精度がそれほど求められない場合

コンテナ(箱)認識

基本幾何立体を作成して点群モデルを生成し、把持位置姿勢を手動で設定

基本幾何立体を作成

円柱や長方形など、規則的な形状を持つワークを認識する場合

整列して並べられている円棒・リング・長方形ワークの把持、バラ積みされた棒材の把持

ティーチング方法による把持位置姿勢を設定し、カメラで点群を取得して点群モデル生成

把持位置姿勢ティーチング

高い把持精度が求められる場合

エンジンハウジングの把持、圧縮機のデパレタイジング

処理済みの点群をインポートして点群モデルと把持位置姿勢を生成

前処理後の点群をインポート

点群モデルの前処理に特殊な要件がある場合

点群のマージ処理が必要なシーン

点群モデルを使用せずにワークを設定

点群モデルを作成せずに設定

デパレタイジング、3Dマッチングを使用しない供給シーン(パーテーションやコンテナ付き)、規則的な幾何形状のワークの供給、既知のワーク寸法に基づいて点群モデルを生成する場合

段ボール箱・麻袋のデパレタイジング、ブレーキディスクの供給、ワーク寸法に基づいたワーク種類の追加

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