欠陥セグメンテーション
機能
欠陥セグメンテーションモデルパッケージを使用して入力画像を推論し、画像内の欠陥領域を位置決め・分割すると同時に、欠陥クラス情報を出力します。Mech-DLKでトレーニングおよびエクスポートされた、単一クラスまたは複数クラスの欠陥セグメンテーションモデルパッケージのインポートに対応しています。
新エネルギー、電子、PCB、印刷、日用品製造などの業界において、汚れ、気泡、傷などの表面欠陥を検出する用途に適しています。
入力と出力
ディープラーニングモデルパッケージを推論 ステップでこのモデルパッケージをインポートすると、以下の入力・出力ポートが表示されます。
入力
| 入力ポート | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
画像 |
Image/Color |
このポートに入力された画像がディープラーニングデルパッケージ推論に使用されます。入力データタイプ が 2D画像 の場合に、このポートが表示されます。 |
サーフェスデータ |
Surface |
このポートに入力されたサーフェスデータがディープラーニングデルパッケージ推論に使用されます。入力データタイプ が サーフェスデータ の場合に、このポートが表示されます。 |
出力
単一クラスの欠陥セグメンテーションモデルパッケージ をインポートした場合、以下の出力ポートが表示されます。
| 出力ポート | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
可視化出力 |
Image/Color |
可視化された結果。 |
分割のブール値結果 |
Bool |
欠陥の有無を示すブール値結果。
|
分割結果のマスク画像 |
Image/Color/Mask |
分割結果のマスク。ゼロ以外のピクセル値領域が検出された欠陥を表します。入力データタイプ が 2D画像 の場合に、このポートが表示されます。 |
分割のマスク輪郭 |
Shape2D/Contour[] |
分割結果マスク頂点のピクセル座標リスト。入力データタイプ が 2D画像 の場合に、このポートが表示されます。 |
分割後のサーフェスデータ |
Surface |
分割結果のサーフェスデータ。ゼロ以外のピクセル値領域が検出された欠陥を表します。入力データタイプ が サーフェスデータ の場合に、このポートが表示されます。 |
欠陥の分類 |
String |
画像内で認識された欠陥タイプ。 |
複数クラスの欠陥セグメンテーションモデルパッケージ をインポートした場合、以下の出力ポートが表示されます。
| 出力ポート | データ型 | 説明 |
|---|---|---|
欠陥セグメンテーション/クラス1 |
DLResult/DefectSegmention |
クラス1の欠陥セグメンテーション結果。 |
欠陥セグメンテーション/クラス2 |
DLResult/DefectSegmention |
クラス2の欠陥セグメンテーション結果。 |
… |
… |
… |
|
このステップで複数クラスの欠陥セグメンテーションモデルパッケージをインポートした場合、各出力ポートを ディープラーニング結果を解析 ステップに接続し、各ラベル付けのクラスに対応する欠陥セグメンテーション結果をそれぞれ出力する必要があります。 |
パラメータ説明
欠陥セグメンテーションのモデルパッケージをインポートする場合、以下のパラメータを設定する必要があります。
モデルパッケージ設定
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
モデルパッケージ管理ツール |
パラメータ説明:ディープラーニングモデルパッケージ管理ツールを開き、ディープラーニングモデルパッケージをインポートするために使用されます。モデルパッケージファイルとは、Mech-DLKによってエクスポートされた「.dlkpack」を指します。
|
モデルパッケージ名 |
パラメータ説明:このパラメータは、ディープラーニングモデルパッケージをインポートした後、インポートしたモデルパッケージを選択するために使用されます。
|
モデルパッケージ切替後に元のモデルを解放 |
パラメータ説明:モデルを切り替える際に、元のモデルパッケージが使用していたリソースを即時に解放するかどうかを制御します。
|
モデルパッケージのタイプ |
パラメータ説明: モデルパッケージ名 を選択すると、モデルパッケージのタイプ が自動的に記入されます。 |
入力画像バッチサイズ |
パラメータ説明:各推論時に処理する画像の枚数です。 |
GPU ID |
パラメータ説明:このパラメータは、モデルパッケージ推論に使用するGPUのデバイスIDを設定するために使用されます。
|
入力データタイプ |
パラメータ説明: 入力データの種類を指定します。選択後、対応する入力ポートが表示されます。2D画像またはサーフェスデータ入力をサポートします。 |
前処理
| パラメータ | 説明 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
ROIファイル |
パラメータ説明:入力画像のROIを設定または変更します。 調整説明:初期状態ではデフォルトROI設定が存在します。ROIを変更するには、エディタを開く をクリックします。設定画面が表示されるので、ROIを設定し、ROI名を入力します。 ROI設定方法:画像表示エリアで左クリックし、ドラッグしてROIを選択します。再度左クリックすると、ROI選択が完了します。ROIを再設定する場合は、再び左クリックして選択し直します。選択したROI座標範囲がROIのパラメータで表示されます。確認 をクリックすると、設定が保存され、設定画面が閉じます。
|
後処理
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
推論設定 |
パラメータ説明:このパラメータは、欠陥セグメンテーションのモデルパッケージ推論に関するパラメータを設定するために使用されます。推論設定ツールを開くには、エディタを開く をクリックします。
|