リスト内の値を評価
基本概念
リストとインデックス
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リスト(List)
リストは順序付けられたデータの集まりで、複数の測定値を含みます。各測定値はリスト内で固定された位置に存在します。
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インデックス(Index)
インデックスはリスト内で測定値の位置を示し、インデックス値は1から始まり、順番に増加します。

入力説明
このステップの入力はゼロ次元データである必要があります。入力データがゼロ次元でない場合、データ抽出 ステップを使用して必要なゼロ次元データを取得できます。
パラメータ説明
まず、判定モード を選択し、リスト内の各値が 合格範囲内かどうかを判定 する方法を決定します。以下の 2つのモード から選択できます。
判定モードを確認した後、関連するパラメータを設定します。
出力説明
出力項目にチェックを入れると、ステップに対応する出力ポートが追加されます。ステップ実行後に対応するデータが出力されます。実際の測定ニーズに応じて、適切な出力項目を選択できます。
出力項目が展開可能な場合(左側に ▶ が表示される)、チェックを入れた後、展開して 最小値 と 最大値 を設定してその項目の合格範囲を決定する必要があります。出力値が合格範囲内であれば、その測定項目は合格(OK)と見なされ、範囲外であれば不合格(NG)と見なされます。 |
出力項目 | 説明 |
---|---|
リスト |
ステップに入力されたリスト。 |
NG個数 |
リスト内でNG(不合格)と判定された測定値の個数。 |
OK個数 |
リスト内でOK(合格)と判定された測定値の個数。 |
NGインデックス |
リスト内でNGと判定された測定値に対応するインデックス。 |
NG値 |
リスト内でNGと判定された測定値の値。 |
最小NG値のインデックス |
すべてのNG値の中で、最小のNG値に対応するインデックス。 |
最小NG値 |
すべてのNG値の中で、数値が最も小さいNG値。 |
最大NG値のインデックス |
すべてのNG値の中で、最大のNG値に対応するインデックス。 |
最大NG値 |
すべてのNG値の中で、数値が最も大きいNG値。 |
トラブルシューティング
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