偏差表示ツール

使用前提

サーフェス偏差を測定 ステップを使用する場合、偏差結果を確認および統計するために偏差表示ツールを使用する必要があります。

パラメータ設定エリアで、偏差計算結果 の下にある ツールを開く をクリックすると、ツール画面が表示されます。

ツールを開く前に、サーフェス偏差を測定 のステップパラメータでモデルファイルとモデル位置姿勢JSONファイルのパスを指定してください。指定しない場合、サーフェスデータとモデル間の偏差を計算できません。

使用手順

  1. ツール画面の左上にある フォルダリスト で、現在のデフォルトフォルダの名前を変更するか、+ 新規作成 をクリックして新しいフォルダを作成し、設定データや計算結果を保存します。

    フォルダを選択した後、右クリックメニューから 名前の変更削除 の操作が可能です。
  2. ツールバーで 円形ROIツールcircle roi アイコンをクリックします。描画エリアでマウス左ボタンを押しながら十字カーソルをドラッグして円形ROIを描画し、左ボタンを離して描画を完了します。複数のROIを描画することも可能です。

  3. 円形ROIを調整します。円形ROIのサイズと位置を調整するには、以下のいずれかの方法を使用します。

    • ツールバーで 選択ツールselect tool アイコンをクリックします。調整するROIをクリックすると、ROIの境界にアンカーポイントが表示されます。

      • マウスの左ボタンを長押ししながら任意の方向にROIをドラッグすると、hand iconfist iconに変わります。左ボタンを離して移動を完了します。

      • アンカーポイントにカーソルを合わせ、カーソルがpoint iconに変わったら、マウス左ボタンを押しながらアンカーポイントをドラッグしてROIのサイズを調整します。左ボタンを離して編集を完了します。

    • ツール画面右側のパラメータエリアで、ROI設定 パラメータを調整することで、円形ROIのサイズと位置を正確に設定できます。

  4. 偏差の平均値を確認します。各ROIを描画するごとに、ROI内の偏差平均値がROIの下に表示されます。

  5. 描画と調整が完了したら、ツール画面右下の 保存 をクリックして、関連データを保存します。

保存後、ツールを閉じます。その後、サーフェス偏差を測定 ステップをクリックして選択し、パラメータ設定エリアの 偏差計算結果 から保存したデータフォルダを選択します。ステップを実行すると、特徴点偏差 の結果を取得できます。

この情報は役に立ちましたか?

ご意見・ご要望がございましたら、以下よりお寄せください:

Mech-Mindは、お客様のプライバシーを重視しています

このサイトでは最高の体験を提供するために Cookie を使用しています。サイトの閲覧を続ける場合、Cookie の使用に同意したことになります。「拒否する」を選択すると、このサイトを訪れた際に追跡や記憶が行われないように単独の Cookie が使用されます。