データ処理
フィルタリング
サーフェスデータにノイズが存在します。この場合、測定を行う前に、データ品質を改善するため、サーフェスデータに対してノイズ除去を行います。
サーフェスからノイズを除去 ステップのパラメータは以下のように設定します。
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深度差のしきい値 を 0.200 に設定します。
適切なしきい値を設定することで、深度差がしきい値を超える点を除去できます。
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クラスタの最小点数 を 10000 に設定します。
曲げ板全体はほぼ平坦であるため、ほとんどのスキャンデータが単一クラスタに集約されます。ゆえに、このパラメータには大きな値を設定することが推奨されます。
ステップを実行すると、フィルタリングされたサーフェスデータが出力されます。
- デバック経験
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サーフェスからノイズを除去 ステップは、メインとなる点群データと深度が類似したノイズを除去できます。
厚さ測定エリアデータの抽出
曲げ板の厚さを測定するには、表裏対応点間の距離を計算しなければなりません。このため、前処理段階では測定に使用する領域の特定する必要があります。サーフェスの前処理 ステップを実行し、代表的な上・下表面データを抽出して、不要なデータを除去します。
当ステップのパラメータ設定エリアで、以下のようにパラメータを調整します。
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フィルタータイプ を クロップ(切り取り)に設定します。
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特徴領域を使用 にチェックを入れ、データビューアで特徴領域の位置を曲げ板の突起部(領域 1 )に調整します。誤差を低減するため、領域1の近くに複数の領域を追加します。
ステップを実行すると、クロップされたサーフェスデータが取得されます。
これで、データ処理が完了しました。
続いて、曲げ板の厚さと寸法を測定します。