測定

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データを処理した後、安定的でかつ小範囲な曲げ板のデータを取得することができます。これから、このデータを使用して曲げ板の厚さと寸法を測定することが可能になります。

曲げ板の厚さ測定

曲げ板の厚さは通常、板の表裏面における対応点間の距離で表されます。従って、上・下表面データの中心点間の距離を測定することで、曲げ板の厚さを求めることができます。

measure bent plate thickness 0
  1. 中心点を取得

    サーフェスの特徴点の位置決め ステップを実行し、前処理結果から曲げ板の上下面データの中心点(特徴点)を抽出します。これにより、曲がり板の上下面の位置が表されます。

    このステップののパラメータ設定エリアで、特徴点タイプ平均値 に設定します。ステップを実行すると、上下面の特徴領域の中心点が出力されます。

    measure bent plate thickness 1
  2. 上下面データをそれぞれ抽出

    1. 1つ目の データ抽出 ステップを実行し上面データの中心点を抽出します。

      このステップのパラメータ設定エリアで、次元 を 3、インデックス を 1 に設定します。ステップを実行すると、上面の4つの特徴点が出力されます。

      measure bent plate thickness 2
    2. 2つ目の データ抽出 ステップを実行し下面データの中心点を抽出します。

      このステップのパラメータ設定エリアで、次元 を 3、インデックス を 2 に設定します。ステップを実行すると、下面の4つの特徴点が出力されます。

      measure bent plate thickness 3
  3. 厚さ測定

    特徴による寸法測定 ステップで曲げ板の厚さを測定します。

    このステップの 出力 パネルで 距離 にチェックを入れます。ステップを実行すると、上下面の特徴点間の距離、すなわち4箇所の曲げ板厚さが出力されます。

    measure bent plate thickness 4

フレームループ により、距離 が2回計算され、合計8つの結果が得られます。結果5~8は重複したものであるため、無視しても構いません。

measure bent plate thickness 5

これで曲げ板の厚さの高精度測定が完了しました。

曲げ板の寸法測定

本ソリューションにおいて、曲げ板の寸法測定には、曲げ板の長さと幅の測定が含まれる。曲がり板の一方の短辺データの中心点から、反対側の短辺データで近似した直線までの距離を測定することで、板の長さが得られます。同様に、一方の長辺データの中心点から、反対側の長辺データにフィットした直線までの距離を測定することで、板の幅が得られます。

measure bent plate dimension 1
  1. 上面データを抽出

    データ抽出 ステップを実行し、後続の距離測定に使われる曲げ板の上面データを抽出します。

    このステップのパラメータ設定エリアで、次元 を 1、インデックス を 1 に設定します。ステップを実行すると、上面データが出力されます。

    measure bent plate dimension 4
  1. 曲げ板の幅を測定

    測定データの精度を高めるため、曲げ板長辺の中心点の両側の幅をそれぞれ測定します。

    measure bent plate dimension 2

    両方の測定方法は同じであり、以下はそのうちの1つを例に説明します。

    1. 中心点を取得

      サーフェスのエッジを直線にフィット ステップを実行し、処理済み表面データから、片側の長辺データの中心点(特徴点)を抽出します。

      このステップのパラメータを以下のように設定します。

      1. 長辺データの一部を選択し、特徴領域として追加します。

      2. エッジポイントを特定するために、検索方向 をエッジにだいたい垂直に設定します。ここにはデフォルト値 のままにします。

      3. ノイズの干渉を低減するため、外れ値の割合15% に設定します。

      4. 出力 パネルで 中心点 にチェックを入れます。

      ステップを実行すると、曲げ板の片側の長辺データの中心点が出力されます。

    2. エッジの直線をフィット

      サーフェスのエッジを直線にフィット ステップを実行し、処理したサーフェスデータから反対側の長辺のエッジ直線をフィットします。検索方向外れ値の割合15% に設定します。出力 パネルで エッジからフィットした線 にチェックを入れます。

      ステップを実行すると、曲げ板の反対側の長辺のエッジ直線が出力されます。

    3. 幅を計算

      特徴による寸法測定 ステップを実行して特徴点から直線までの距離を計算します。このステップの 出力 パネルで 距離 にチェックを入れます。

      ステップを実行すると、曲げ板の幅が出力されます。

  1. 曲げ板の長さを測定

    長さ測定は1回で十分です。

    measure bent plate dimension 3
    1. 中心点を取得

      サーフェスのエッジを直線にフィット ステップを実行し、処理済み表面データから、片側の短辺データの中心点(特徴点)を抽出します。

      このステップのパラメータを以下のように設定します。

      1. 短辺データの一部を選択し、特徴領域として追加します。

      2. エッジポイントを特定するために、検索方向 をエッジにだいたい垂直に設定します。ここには 90° に設定します。

      3. ノイズの干渉を低減するため、外れ値の割合15% に設定します。

      4. 出力 パネルで 中心点 にチェックを入れます。

      ステップを実行すると、曲げ板の片側の短辺データの中心点が出力されます。

    2. エッジの直線をフィット

      サーフェスのエッジを直線にフィット ステップを実行し、処理したサーフェスデータから反対側の短辺のエッジ直線をフィットします。検索方向90°外れ値の割合15% に設定します。出力 パネルで エッジからフィットした線 にチェックを入れます。

      ステップを実行すると、曲げ板の反対側の短辺のエッジ直線が出力されます。

    3. 長さを計算

      特徴による寸法測定 ステップを実行して特徴点から直線までの距離を計算します。このステップの 出力 パネルで 距離 にチェックを入れます。

      ステップを実行すると、曲げ板の長さが出力されます。

これで曲げ板の寸法の高精度測定が完了しました。


続いて、測定の結果に基づいて曲げ板の厚さと寸法の合否を判定します。

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