システムのハードウェア設置
ここでは、3D測定システムに必要なハードウェア（インラインプロファイル測定器とIPC）を現場に設置する手順を説明します。
下図のようにハードウェアを設置して接続します。
必要なデバイス
以下のデバイスを用意してください。
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IPC |
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コントローラー |
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センサーヘッド |
4 |
レール電源（オプション） |
5 |
コントローラーLANケーブル |
6 |
センサーヘッド-コントローラー接続ケーブル |
7 |
DC電源コード |
8 |
AC電源コード（別途用意） |
インラインプロファイル測定器の取付
以下の手順でインラインプロファイル測定器を取り付けます。
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センサーヘッドの設置
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コントローラーの設置
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センサーヘッドとコントローラーを接続
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コントローラーとIPCを接続
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コントローラーとレール電源を接続
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コントローラーと外部デバイスを接続
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インラインプロファイル測定器のIPアドレスを設定
設置と接続について詳細なガイドは、設置と接続 をお読みください。
IPCの取り付け
| IPCは通常、コントローラーに設置されます。IPCの設置環境は、放熱性、通気性、防塵効果が必要であり、LANケーブル、HDMIケーブル、USBポートの設置やメンテナンスがしやすい場所に設置してください。 |
Mech-Mind IPC STDモデルのIPCの設置については、Mech-Mind IPC STDの取扱説明書 をお読みください。
Mech-Mind IPC ADVモデルのIPCの設置については、Mech-Mind IPC STDの取扱説明書 をお読みください。
設置後、IPCを起動してください。3D測定・検査ソリューションに使用するMech-Eye SDKとMech-MSRソフトウェアが最新バージョンであることを確認してください。
最新バージョンでない場合、以下の内容に従ってアップデートしてください。
ネットワーク接続
インラインプロファイル測定器とIPC、IPCと外部デバイスのネットワーク接続とネットワーク設定を行います。
ネットワーク設定時に、次のことに注意してください。
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インラインプロファイル測定器のIPアドレスとインラインプロファイル測定器に接続されたIPCのLANポートのIPアドレスが同じネットワークセグメントにある必要があります。
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外部デバイスのIPアドレスと外部デバイスに接続されたIPCのLANポートのIPアドレスが同じネットワークセグメントにある必要があります。
コントIPCと外部デバイスを接続
インラインプロファイル測定器（コントローラー）とIPCの接続は「インラインプロファイル測定器の取付」で説明しました。ここではIPCと外部デバイスを接続します。
両端にRJ45コネクタが付いたLANケーブル（別途用意）を使用して、LANケーブルの一端をIPCのLANポートに、もう一端を外部デバイスのLANポートに差し込みます。
IPCのIPアドレスを設定
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IPCで、 を選択すると、ネットワークの接続 の画面が表示されます。
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インラインプロファイル測定器に接続されているLANポートを選択し、右クリックして 名前の変更 を選択し、「To_profile」など、ネットワーク接続を示すポートに名前を変更します。
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インラインプロファイル測定器が接続されているLANポートを選択し、右クリックして プロパティ を選択し、イーサネットのプロパティ の画面に入ります。
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イーサネットプロトコルバージョン 4（TCP/IPv4） を選択して プロパティ をクリックし、Internet プロトコルバージョン 4（TCP/IPv4）のプロパティ の画面に入ります。
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次のIPアドレスを使う を選択し、IPアドレス を「192.168.100.10」、サブネットマスク を「255.255.255.0」、デフォルトゲートウェイ を「192.168.100.1」に設定してから、OK をクリックします。
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手順2~5を繰り返し、外部デバイスに接続されているLANポートの名前（To_externaなど）を変更し、LANポートのIPアドレスを設定します。例えば、LANポートのIPアドレスは「192.168.200.10」です。
ネットワーク接続をテスト
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ショートカットキーWin + Rで 実行画面 を表示します。
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名前 に
cmdと入力し、OK をクリックします。 -
コマンドウィンドウに ping XXX.XXX.XX.XX と入力し、Enter をクリックしてコマンドを実行します。
XXX.XXX.XX.XXを実際に設定されたインラインプロファイル測定器または外部デバイスのIPアドレスに変更します。
ネットワークの接続が正常であれば、次のようなメッセージが表示されます。
XXX.XXX.XX.XXにPingを送信しています 32バイトのデータ：
XXX.XXX.XX.XXからの応答： XXX.XXX.XX.XXからの応答：バイト数=32 時間<1ms TTL=128 XXX.XXX.XX.XXからの応答：バイト数=32 時間<1ms TTL=128 XXX.XXX.XX.XXからの応答：バイト数=32 時間<1ms TTL=128 バイト=32 時間<1ms TTL=128