データビューア

データビューアは、プロファイル測定器で取得したデータを表示し、特徴領域を調整し、各ステップで処理されたデータ(例: プロファイル、平面、特徴点、距離など)を確認するために使用されます。

データビューアは、プロジェクト編集エリアの デバッグ結果出力 を有効にした後にのみ使用できます。

データビューアの画面は下図のようになります。以下では、機能の使用方法を説明します。

data viewer interface

表示モードの切り替え(①)

以下のアイコンを使用して表示モードを切り替えます。

  • data viewer perspective をクリックして 透視モード に切り替え、3Dビューでデータを確認します。

  • data viewer surface をクリックして サーフェスモード に切り替え、XOY平面でデータを確認します。

  • data viewer profile をクリックして プロファイルモード に切り替え、XOZ平面でデータを確認します。通常、プロファイル処理操作に使用されます。

点群モードの切り替え(②)

以下のアイコンを使用して点群モードを切り替えます。

  • data viewer depth single color をクリックして モノクロ点群 に切り替えます。

  • data viewer depth color をクリックして カラー点群 に切り替えます。

  • data viewer depth gray をクリックして グレースケール点群 に切り替えます。

強度画像モードの切り替え(③)

以下のアイコンを使用して強度画像モードを切り替えます。

  • data viewer intensity をクリックして 強度画像 に切り替えます。

  • data viewer intensity color をクリックして カラー強度画像 に切り替えます。

点群設定(④)

この機能は開発者モードでのみ使用可能です。メニューバーで 設定  オプション を選択し、基本設定 タブで 開発者モード にチェックを入れてから OK をクリックします。この設定はソフトウェアの再起動後に有効になります。
set point cloud
  1. 点群設定 をクリックします。

  2. 表示されたウィンドウで、色分布の深度範囲を調整できます。これにより、特定の範囲内のデータの深度変化を観察しやすくなります。

  • デフォルトでは 自動調整 オプションが有効になっています。この場合、ソフトウェアは取得したデータの深度範囲に基づいて色分布を自動で調整します。

  • 自動調整 のチェックを外すと、スライドバーの両端を調整して深度値の最小値と最大値を設定できます。この設定により、データの色分布の深度範囲を指定できます。データポイントの深度値がその範囲外にある場合、ポイントの色は最大値または最小値に対応する色でレンダリングされます。

視点調整(⑤)

以下のボタンまたはショートカットを使用して視点(ビュー)を調整します。

調整 操作説明

視点を回転

マウスの左ボタンを長押しし、任意の方向にドラッグします。

視点を並進

data viewer handを長押ししながら任意の方向にドラッグ、Shiftとマウス左ボタンを同時に長押ししながらドラッグします。

拡大・縮小

data viewer bigを長押ししながらドラッグ、またはマウスホイールを回転させます。

自動調整

data viewer fitをクリックします。

現在の座標系 data viewer interaction のビューの方向を表示します。いずれかの軸ラベル(X、Y、Z、-X、-Y、-Z)をクリックすると、その視点をこの軸に合わせます。

特徴領域設定(⑥)

特徴領域は、アルゴリズムで処理する領域を限定するために使用されます。データビューア内で特徴領域の位置とサイズを大まかに、直感的に調整できます。

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