統計レポート

Mech-MSRでは、統計レポートでデータテーブルやチャートを通じて、プロジェクトの実行により生成されたデータを直感的に確認し、必要なデータをエクスポートできます。

システムは、保存するプロジェクトと測定項目が設定された後にのみ、関連する結果を保存し始めます。

プロジェクトと測定項目を設定

Mech-MSRのメイン画面のツールバーで、統計レポート の右側にある 設定 ボタンをクリックして、設定ウィンドウを開きます。

setting entrance

データ保存先プロジェクト測定項目 を設定した後、保存 をクリックしてメイン画面に戻ります。

データ保存先 をプロジェクトフォルダやそのサブフォルダに設定することはできません。

結果を確認

プロジェクトが実行された後、Mech-MSRのメイン画面のツールバーで 統計レポート をクリックすると、「統計レポート」ウィンドウが表示されます。

  1. フィルター条件を設定します。

    実際のニーズに応じて、プロジェクト、測定項目、時間範囲、結果タイプに基づいてデータを検索できます。

    filters
  2. 検索 をクリックすると、右側にある 生産統計 および 履歴データ タブに検索結果が表示されます。最大で10万回のプロジェクト実行結果を検索できます。

    データは、データテーブル または チャート の形式で確認できます。

生産統計

「生産統計」タブでは、データテーブル を使用してプロジェクトおよび測定項目の統計結果を確認できます。

チャート では、測定値の範囲(最小値と最大値の差)を表示します。
production statistics
  • プロジェクト統計結果

    プロジェクト統計結果はデータテーブルの上部に表示され、プロジェクトの OK回数OK率NG回数NG率実行回数 が含まれます。

  • 測定項目の統計結果

    測定項目の統計指標の説明は以下の通りです。

    指標 説明

    インデックス

    リスト内で測定値の位置を示します。インデックス値は1から始まり、順番に増加します。

    測定項目の結果が単一の値の場合、インデックス は1として表示されます。

    最大値

    複数回の測定で得られた最大値。補正が行われた場合、この値は補正後の値となります。

    最小値

    複数回の測定で得られた最小値。補正が行われた場合、この値は補正後の値となります。

    平均値

    複数回の測定結果の平均値。補正が行われた場合、この値は補正後の値となります。

    範囲

    最大値最小値 の差。

    分散

    各測定値(補正後)と 平均値 との差の平方の平均。データのばらつきを示します。

    標準偏差

    分散 の平方根。データの変動性を示します。

    OK回数

    測定中にOKと判定された回数。

    NG回数

    測定中にNGと判定された回数。

    OK率

    OK率 = OK回数 ÷ 測定回数。

    NG率

    NG率 = NG回数 ÷ 測定回数。

履歴データ

「履歴データ」タブでは、複数回の測定結果および測定日時を確認できます。

historical data

データをエクスポート

右上にある データをエクスポート をクリックすると、生産統計データを指定されたパスにエクスポートできます。

data export
履歴データをエクスポートするには、データをエクスポート のポップアップウィンドウで 履歴データをエクスポート にチェックを入れてください。最大で10万回のプロジェクト実行結果をエクスポートできます。

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