データ収集
事前準備
インラインプロファイル測定器の選択・設置
-
測定器の選択
曲げ板の寸法に基づき、Mech-Eye LNX-8300 の使用を推奨します。本測定器の視野・精度・測定範囲は測定ニーズを満たします。その詳細な技術仕様については、LNX-8300 技術仕様 をご参照ください。
-
測定器の設置
-
設置位置:2台の測定器のセンサーヘッドを曲げ板の2つの表面に対して垂直に設置し、曲げ板表面から 325mm の距離を保つ必要があります。また、毎回スキャンする時にワーク全体をスキャンできるように調整します。捉えにくい領域がある場合、センサヘッドを斜めに設置できます。ただし、取得される画像が鮮明かつ正確であることを確認する必要があります。
-
設置方法:固定ブラケットでセンサーヘッドを取り付けます。
より詳しい設置方法の説明については、設置と接続 をご参照ください。
-
キャリブレーションブロックの準備
後続の作業において、2台のデバイスがスキャンした表面データを1つの座標系に正確にマージするためには、測定器のキャリブレーションを行います。そのため、キャリブレーションブロックの設計と加工 を参照し、準備作業を完了してください。
本ソリューションで使用したキャリブレーションブロックの寸法(単位:mm):
ソフトウェアのインストール
3D 測定システムには、以下のソフトウェアが含まれています。
-
Mech-Eye Viewer ソフトウェア(Mech-Eye SDK に含まれています)
-
Mech-MSR 3D測定・検査ソフトウェア
最新バージョンのソフトウェアは、ダウンロードセンター からご入手いただけます。
| Mech-MSR 2.1.1 と Mech-Eye Viewer 2.5.4 以上のバージョンの併用を推奨します。 |
インラインプロファイル測定器のキャリブレーション
Mech-Eye Viewer でデバイスに接続し、パラメータを調整して高品質な画像データを取得した後、Mech-MSR で測定器のキャリブレーションを行います。
-
要求を満たす画像データを取得するため、Mech-Eye Viewer でパラメータを調整する方法については、パラメータ調整 をご参照ください。
-
Mech-MSR で 対面 レイアウトの2台の測定器に対してキャリブレーションを行う方法については、事前準備 と 単一グループのキャリブレーション をご参照ください。
キャリブレーション完了後は、その結果を保存します。保存されたキャリブレーション結果は、複数台プロファイル測定器のキャリブレーションパラメータグループとなります。このデータは、プロジェクトフォルダ内の calibration フォルダに保存されます。
インラインプロファイル測定器を接続して画像データを取得する
-
Mech-Eye Viewer で使用する測定器をそれぞれ接続します。
Mech-Eye Viewer を起動し、接続するデバイスを見つけて 接続 をクリックします。
-
画像をキャプチャし、データを確認します。
インラインプロファイル測定器は、対象物が反射するレーザーラインを受光して対象物の形状を捉えます。一行スキャンすると一本のプロファイルを取得し、複数のプロファイルを組み合わせて深度画像・強度画像を生成します。
Mech-Eye Viewer で高品質なデータを取得する方法については、データのキャプチャと確認 をご参照ください。
- デバック経験
-
-
露出時間 パラメータを調整し、測定領域のグレースケール値が 200~255 であるようにします。露出不足は点群データの損失を引き起こす可能性があります。一方、露出過度は白いぼかしを引き起こす恐れがあります。
-
完全なデータを取得するために、複数回スキャンする必要があります。
-
-
Mech-MSR にインラインプロファイル測定器を接続します。
3Dインラインプロファイル測定器 ステップをクリックし、パラメータ設定エリアで カメラモード を 複数台 に設定し、対応する キャリブレーションパラメータグループ を選択すると、カメラ情報 にある使用中のデバイス情報が自動的に更新されます。
本ソリューションでは仮想デバイスデータを使用しているため、仮想モード が有効化されています。詳しい使用説明については、インラインプロファイル測定器 ステップをご参照ください。 -
画像データを取得します。
Mech-MSR のプロジェクト編集エリアで インラインプロファイル測定器 ステップの「シングルステップを実行」アイコン(
)をクリックしてデータ取得をトリガーします。
続いて、Mech-MSR で取得した画像データの処理に進みます。