測定

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データ処理を行ってレンガ上面の頂点を取得します。これからこのデータを使用して頂点の高さと辺長を計算します。

レンガ上面の頂点の高さを計算

基準平面と頂点の座標とを使用して頂点から平面までの距離を計算すれば頂点が取得できます。

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詳細な手順は以下の通りです。

  1. 平面度を測定 ステップを実行して基準平面をフィットします。

    1. 特徴領域を使用してレンガ上面データを選択します。

      measure 1
    2. 以下のように平面フィッティングとフィルタリングのパラメータを設定します。

      measure 2
    3. ステップを実行して平面を取得し、高さ測定のために使用する基準面とします。

  2. データをマージ ステップで頂点を同じ座標系にマージします。

    このステップのパラメータ設定パネルで 入力ポート数4 に設定します。
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  3. 特徴による寸法測定 ステップで点と平面の距離を測定します。

    入力欄 では、「特徴点」ポートに入力するデータが データをマージ ステップからのデータに設定し、「基準特徴」ポートをフィットした平面にしてください。

    このステップの 出力欄距離 にチェックを入れます。ステップを実行すると、4つの頂点からフィットした平面までの距離が出力されます。

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結果出力 パネルでステップの実行結果をリアルタイムに確認できます。

レンガ上面の辺長を計算

頂点の座標を使用して隣接する頂点の距離を計算して辺長が分かります。

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特徴による寸法測定 ステップを実行して 2 点間の距離を計算します。ステップに入力する「特徴点」と「基準特徴」が正確なレンガ上面の辺(1つ)になるようにし、かつ 出力欄距離 にチェックを入れてください。

結果出力 パネルでステップの実行結果をリアルタイムに確認できます。これで耐火レンガ寸法の高精度測定が完了しました。


続いて、各測定項目に合格範囲を設定して合否判定を行います。

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