結果取得
高さ測定の結果を取得
耐火レンガ上面の頂点高さの測定 が完了した後、ニーズに応じて許容範囲を決定します。Mech-MSRは、設定した許容範囲に基づいて測定値の合否を判定し、高さ検査の結果を出力します。
頂点から基準平面までの距離はバラバラなので一括で判定できません。そのため、リスト内の値を評価 ステップで測定した値にそれぞれ許容範囲を個別に設定します。
| 測定した値は 1 次元データです。しかし、リスト内の値を評価 ステップに 0 次元データしか入力できません。そのため、データ抽出 ステップを実行して次元削減を行う必要があります。 |
詳細な手順は以下の通りです。
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データ抽出 ステップの パラメータ パネルで「次元」を 1 に設定し、区間を使用して 1~4 番目の距離の値を抽出します。
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リスト内の値を評価 ステップの パラメータ パネルで、「判定モード」を カスタム判定 に指定し、「測定値の数」に 4 を入力します。その後、エディタを開いて頂点の高さ合格範囲を設定します。
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リスト内の値を評価 ステップの 出力欄 で NG数 にチェックを入れ、その「最大値」と「最小値」を「0」に設定します。
ステップを実行した後、データビューアエリアの 結果出力 パネルで高さ測定・検査の結果を確認できます。
辺長測定の結果を取得
耐火レンガ上面の辺長の測定 が完了した後、対応する 特徴による寸法測定 ステップを選択してパラメータ設定パネルで 出力欄 の 距離 を展開し、要求に合う合格範囲を設定します。Mech-MSRは設定した値を基準として測定した辺長の合否を判断して検査の結果を出力します。
辺長 l1 を例に、詳細な操作方法を説明します。
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l1 の対応する 特徴による寸法測定 ステップを選択します。
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パラメータ設定パネルの 出力欄 の 距離 を展開し、合格範囲を設定します。
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ステップを実行した後、データビューアエリアの 結果出力 パネルで高さ測定・検査の結果を確認できます。
上記の手順を繰り返して各辺の測定・検査の結果を取得します。
耐火レンガ品質検査の結果を取得
上面頂点の高さと各辺の辺長の検査結果を総合的に考慮する必要があり、それがプロジェクト全体の品質判定結果となります。出力管理 ボタンをクリックして、プロジェクトに品質判定のルールを設定します。
品質判定 パネルでプロジェクトを選択し、「判定方法」を 総合判定 に設定し、上記の2つの測定結果の対応する出力項目を選択します。
例：
適用 ボタンをクリックして設定内容を保存します。プロジェクトを実行した後、プロジェクト編集エリアの左上に、プロジェクトの判定結果が表示されます。
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より詳細な説明は、プロジェクトに総合判定ルールを設定 をお読みください。 |
