カスタム通信サービス設定 - 三菱 MC クライアント

現在ご覧いただいているのは最新版の内容です(V2.2.1)。異なるバージョンを参照する場合は、画面右上のボタンから切り替えが可能です。

■ ご利用中のバージョンが分からない場合や、サポートが必要な場合はお気軽にサポート窓口までご連絡ください。

以下では、Mech-MSRで三菱 MC クライアントタイプのカスタム通信サービスを設定する方法について説明します。

設定手順

設定を行う前に、まずソフトウェアのツールバーで 通信設定 をクリックし、ソフトウェアが現在カスタム通信モードを使用していることを確認してください。
config custom mode

三菱 MC クライアントタイプのカスタム通信サービスを設定するには、以下の手順を実行します。

  1. 通信設定サービス設定 タブで、サービスを新規作成 をクリックします。

  2. ポップアップ表示された 通信サービスを新規作成 画面で、プロトコルMitsubishi MC クライアント に設定し、サービス名 を指定して、OK をクリックします。

    config custom mc client
  3. 左側のサービスリストで新しく作成したサービスをクリックすると、右側にそのサービスの設定画面が表示されます。

  4. 通信パラメータ エリアで、必要に応じてパラメータを設定します。

    config custom mc client com param
    • ソリューション起動時にサービスを自動的に有効化:次回ソリューションを開いた際にソフトウェアが自動的にこのサービスを起動する必要がある場合、ソリューション起動時にサービスを自動的に有効化 にチェックを入れます。

    • 自動再接続:このオプションを有効にすると、PLCとの接続が切断された後、このサービスは自動的に接続の再確立を試みます。必要に応じて有効にしてください。

    • PLC IPアドレス:相手側のPLC(MCサーバー)のIPアドレスを指定します。PLCのIPアドレスが正しく設定されていること、および到達可能であることを確認してください。PLCのIPアドレスは、IPCのIPアドレスと同じネットワークセグメントに属している必要があります。

    • PLCポート:相手側のMCサーバーのポートを指定します。初期値は50000です。MCサーバーの実際のポートに応じて調整してください。

    • 通信フレーム:MCプロトコルのデータパケットのカプセル化フォーマットを指定します。通常、3Eを選択すれば十分です。

  5. レジスタ設定 エリアで、必要に応じてパラメータを設定します。

    config custom siemens s7 client register
    • 開始アドレス:PLCのどのレジスタアドレスからデータの読み書き操作を行うかを指定します。このパラメータを設定すると、MC クライアントはこのアドレスから始まる後続のレジスタにアクセスします。初期値は0です。

    • レジスタ数:毎回の通信操作で読み取りまたは書き込みを行う連続レジスタの数を指定します。例えば、10に設定すると、MC クライアントは開始アドレスから連続して10個のレジスタにアクセスします。初期値は50です。

    • ポーリング時間:MC クライアントがPLCにデータ読み取り(または書き込み)リクエストを送信する時間間隔をミリ秒単位で指定します。初期値は20msです。ポーリング時間が短いほどデータ更新が速くなりますが、システム負荷が高くなります。ポーリング時間が長いほどデータ更新は遅くなりますが、システムへの負荷は小さくなります。必要に応じてこのパラメータを調整できます。

  6. アドレス空間設定 エリアで、レジスタと特定機能の変数(例:ハートビートチェック用のheartbeat変数)にバインドします。

    config custom siemens s7 client variable
    1. ターゲットレジスタを選択し、編集アイコンをクリックします。

    2. ポップアップ表示された 変数設定 ダイアログで、変数名開始位置、および レジスタ数 パラメータを指定し、確認 をクリックします。

      • 任意の2つのレジスタ変数が占有するアドレス空間は重複してはなりません。

      • レジスタ変数の設定を変更する場合は、再度編集アイコンをクリックし、変数設定 ダイアログで設定を変更します。

      • レジスタ変数の設定を削除する場合は、レジスタ変数が占有するスペースを選択し、削除アイコンをクリックします。レジスタ変数を削除すると、その変数に関連するトリガー設定も同時に削除されます。

  7. ハートビート設定 エリアで、必要に応じて ハートビートチェックを有効化 し、ハートビートパラメータを設定します。

    config custom siemens s7 client headtbeat
    • レジスタ変数:ハートビート信号を格納するレジスタ変数を指定します。この変数が正しく設定されていること、および書き込み操作が許可されていることを確認してください。MC クライアントはこの変数に定期的にハートビートメッセージを書き込みます。

    • ハートビートメッセージ:ハートビートチェック時にレジスタ変数に交互に書き込む数値を指定します。通常、2つの異なる整数(例:1と0)であり、MC クライアントは各ハートビート周期ごとにこれらの値を交互に書き込みます。PLC 側では、この変数の変化を監視することで通信が正常かどうかを判断できます。

    • ハートビート間隔:2回のハートビートメッセージ書き込み間の時間間隔を指定します。単位はミリ秒(ms)です。実際の通信要件に応じて設定してください。初期値(1000ms)の使用を推奨します。間隔が短いほど通信断を早く検出できますが、通信頻度は高くなります。

設定完了後、通信サービスを起動 できます。

三菱 MC クライアントタイプのカスタム通信サービスでは、サービス起動時にPLCとの接続を試みます。接続を確立できない場合、この通信サービスは起動できません。エラーメッセージのポップアップに従ってトラブルシューティングしてください。

この情報は役に立ちましたか?

ご意見・ご要望がございましたら、以下よりお寄せください:

Mech-Mindは、お客様のプライバシーを重視しています

このサイトでは最高の体験を提供するために Cookie を使用しています。サイトの閲覧を続ける場合、Cookie の使用に同意したことになります。「拒否する」を選択すると、このサイトを訪れた際に追跡や記憶が行われないように単独の Cookie が使用されます。