自動キャリブレーション
標準インターフェース通信設定が完了した後、ロボットを接続して自動キャリブレーションを行うことができます。自動キャリブレーションは、下図のようなフローで行います。

注意事項
キャリブレーションを実行する際に、ロボットを接続し、Mech-Visionソフトウェア画面に ロボットとの接続を待機中… が表示された場合、本文に記載された手順に従い、ロボット側で操作を行ってください。操作が完了した後、Mech-Visionソフトウェアで残りの手順を続けて実行してください。
|
1. キャリブレーションプログラムの読み込み
手動モード(Manual表示灯常時点灯している時)では、TMflowソフトウェアを起動して以下のガイドに従ってmm_v201_calibrationファイルを開きます。

2.キャリブレーションの初期位置を設定
-
をクリックします。
-
表示される画面で編集ボタンをクリックします。
-
ポイント編集ウィンドウでデカルト座標または結合角度をクリックし(ここではデカルト座標を例に)、値の変更をクリックしてcali_point位置姿勢を編集することができます(この位置姿勢をキャリブレーションの初期位置に設定)。
キャリブレーションの開始点は、キャリブレーションボードの位置と点群品質を確認 する時にロボットがいた位置を選択することができます。
-
編集完了後、適用をクリックします。
3. キャリブレーションプログラムを修正
-
mm_v201_calibrationプログラム画面のmm_v201_init1の左上の編集アイコンをクリックします。
-
sendを選択して編集アイコンをクリックします。
-
選択をクリックします。
-
右上の追加アイコンをクリックします。
-
vision3D_mm_mm_v201_init1.ntd_mmを選択し、編集アイコンをクリックして表示されたウィンドウにIPとポートを入力します。最後に表示されたウィンドウでOKをクリックします。
-
IPにIPCのIPアドレスを入力してください。
-
ポートにMech-Visionで設定したホストポート番号を入力してください。
-