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インデックス

開始インデックス

空のパレットの場合に 0 に設定します。パレタイジングを継続するとき、N 個の箱を配置した場合に値を N に設置すします。これで N+1 個目の箱からパレタイジングを継続します。

現在のインデックス

今配置する箱の番号。

パレットパターンの基本設定

経路を非表示

デフォルトではチェックが外れています。箱の進入、調整、配置の段階の経路は表示されます。チェックすると経路は非表示になります。

display path

hidden path

経路を表示

経路を非表示

対象物の数

配置可能な箱の総計数。編集できません。

動作制御

箱を配置する時の経路:

alt

alt

alt

alt

この中、

  • P1:中間点、P2: 進入点、P3:調整点、P4:配置点。

  • P1-P2:進入段階、P2-P3:調整段階、P3-P4:配置段階。

開始段階の強制関節運動

このステップの前の移動経路点と中間点(P1)の間の経路は開始段階です。

デフォルトではチェックが入っています。関節運動です。

進入/調整/配置段階の強制関節運動

デフォルトではチェックが外れています。直線運動です。

狭い現場で直線運動でパレタイジングを実行する場合、このパラメータをチェックしません。

加速度・速度のスケーリング比例

ロボットが対象物を配置する時の速度を下げます。安定して配置することができます。

  • 進入段階の速度(加速度)は「基本的な移動設定」に設定した速度(加速度)によって指定されます。

  • パレットに接近、配置段階の速度(加速度)=進入段階の速度(加速度)×設定値。

進入と調整

3つのパラメートを設定して箱がパレットに進入する経路を指定します。箱が配置済みの箱の山に近づいてから垂直方向に沿って配置するような進入経路を調整します。これによって他の箱との衝突を回避できます。

箱の配置位置は 4つあり、その内、進入点(P2)と調整点(P3)、配置点(P4)はこのパラメータによって決定されます。

entry and adjust 2

1:垂直方向の長さの比例、2:垂直方向の範囲、3:Z方向の進入角度

パラメータ 説明

垂直方向の長さの比例

右図に示すように、垂直方向の長さの比例=垂直方向の長さ(1)/箱の高さ

調整範囲: 0~1。推奨値: 50%

垂直方向の範囲

右図の 2 に示す

調整範囲: 0 以上。単位:mm。必要に応じて設定

Z 方向の進入角度

右図の 3 に示す

調整範囲: -80°~80°。推奨値: 30°~45° 。

自動中間点

ロボットが経過する点ではなく、パレットへと接近する方向を示すだけです。衝突を回避するために、自動中間点をなるべくパレットから遠ざけてください。

X/Y

自動中間点はロボットベース座標系の X/Y 座標にあります。

最小 Z 高度

ロボットが進入段階(紫の部分)に到達する時の最小 Z 方向高度。

最大 Z 高度

ロボットが進入段階(紫の部分)に到達する時の最大 Z 方向高度。

垂直な中間点の進入経路

enter center point

enter vertical

デフォルトではチェックが外れており、進入段階は中間点方向に沿います。

チェックすると進入段階がパレットに垂直します。

進入段階の延長距離

進入段階の長さを延長します。

ロボットハンドが把持対象物より大きい場合に衝突が起きる可能性があり、進入段階の長さを延長しなければなりません。

ビジョン処理によってパレットの位置を調整

「ビジョン処理によってパレットの位置を調整」をチェックし、「ビジョンサービス名」にパレットを認識するビジョンサービスを選択するとパレット位置を動的に調整できます。

このステップを実行する時、対応するビジョンサービスを実行してその結果に応じてパレットの位置を更新します。

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