補助ツールの使用ガイド
本章では、Mech-Visionに組み込まれている補助ツールとその使用方法について説明します。これらのツールを柔軟かつ効果的に使用することで、プロジェクトの実行速度やとビジョンソリューションの精度を向上させることができます。
番号 | ツール | 概要 |
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1 |
ソリューションの権限管理を有効にし、各レベルのユーザー種類を管理することができ、データ漏洩のリスクを効果的に低減し、ソリューションのセキュリティを強化させることができます。 |
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2 |
カメラの内部パラメータの精度不良、ロボットの把持ずれなどの問題をトラブルシューティングするために使用されます。 |
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3 |
対象物の点群モデルを生成・編集し、把持位置姿勢を追加するために使用されます。 |
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4 |
ディープラーニングサービスを管理するために使用されます。 |
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5 |
ディープラーニングモデルパッケージを管理するために使用されます。 |
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6 |
標準インターフェースのTCP/IPコマンド一覧をすばやく確認するために使用されます。 |
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7 |
Adapterプロジェクトを素早く生成するために使用されます。 |
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8 |
静的背景を設定して背景深度の情報を取得し、後続ステップで背景の干渉を除去したり、対象物の高さを算出したりするために使用されます。 |
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9 |
対象物の2Dおよび3D ROI(関心領域)を設定するために使用されます。 |
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10 |
シーンの点群を設定するために使用されます(シーンの点群に従ってROIを設定できます)。 |
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11 |
異なる状況に対して異なるパラメータレシピを設定するために使用されます。複数のプロジェクトを構築せずに異なるパラメータレシピを切り替えることで様々な応用シーンに対応できます。それにより、プロジェクトの適応性を向上させ、生産効率を向上させます。 |
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12 |
データを保存し、問題が発生した場合に状況を再現するために使用されます。 |
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13 |
ビジョンソリューションやプロジェクト実行中の情報をリアルタイムに表示し、特定の時刻に何が実行されているかの記録を簡単に見つけるために使用されます。 |
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14 |
ワークの近くで衝突のないロボット動作経路を計画するために使用されます。 |