TCP

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以下では、TCPの通信設定について説明します。その前に、 ロボットを選択 し、通信設定画面に入っていることを確認します。

communication tcp
  1. 通信方式で、インターフェースサービスのタイプを標準インターフェースに、通信プロトコルをTCP Serverに設定します。通信プロトコルの形式は、下表に従って選択します。

    ロボットタイプ 通信プロトコル

    ABB

    HEX(リトルエンディアン)

    FANUC

    HEX(ビッグエンディアン)

    KUKA

    HEX(リトルエンディアン)

    Yaskawa

    ASCII

    Kawasaki

    ASCII

    UR

    ASCII

    TM

    ASCII

    ELITE

    ASCII

    JAKA

    ASCII

    ROKAE

    ASCII

    その他

    ユーザーはロボット側の通信プログラムを作成する必要があるので、ロボットが対応しているHEX、ASCIIに応じてプロトコル形式を決定することができます。

  2. IPアドレスでホストポート番号を設定します。

    ホストポート番号を50000以上に設定することを推奨します。

  3. ソリューションを開くとインターフェースサービスを自動的に起動オプションを選択可能です。チェックを入れると、次回ソリューションを開く時に インターフェースサービスを起動 する必要はありません。

  4. 適用をクリックします。

  5. インターフェースサービスを起動 します。

その後、選択したロボットに応じて以下の操作を実行します。

  • 選択されたロボットが以下のブランドの場合、対応するマニュアルを参照して操作してください。

    ロボット マニュアル

    ABB

    ABB 標準インターフェースの通信設定

    FANUC

    FANUC 標準インターフェースの通信設定

    FANUC CRX

    英語版をご参照ください

    Kawasaki

    Kawasaki 標準インターフェースの通信設定

    KUKA

    KUKA 標準インターフェースの通信設定

    YASKAWA

    YASKAWA 標準インターフェースの通信設定

    UR

    英語版をご参照ください

    TM

    英語版をご参照ください

    ELITE

    英語版をご参照ください

    JAKA

    英語版をご参照ください

  • 選択したロボットが上記以外のブランドの場合、 標準インターフェース開発者向けマニュアル を参照してロボット側の通信プログラムを作成します。キャリブレーションを実行する場合、対応するロボットの Vizとの通信プログラムの読み込み を参照し、 自動キャリブレーション を完成させてください。

  • 選択したロボットがそのほかのロボットである場合、 標準インターフェース開発者向けマニュアル を参照してロボット側の通信プログラムを作成します。キャリブレーションを実行する場合、 手動キャリブレーション を参照して実行してください。

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