よくある問題
カメラの内部パラメータを補正した後に行うべきことは?
点群の品質が低いため、Mech-Eye Viewerを使用してカメラの内部パラメータを再補正した場合は、ロボットの自動補正プログラムを再実行して新しいドリフト補正データを生成し、その後ワークの把持を試行する必要があります。
キャリブレーションボールやカメラの固定を強化した後に行うべきことは?
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キャリブレーションボールの固定を強化する場合
キャリブレーションボールが緩んだり位置がずれた場合、位置姿勢がデータ無効になります。この場合、キャリブレーションボールの位置姿勢を再取得する必要があります。具体的な手順については、緩みの確認と対処 をご参照ください。
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カメラの固定を強化する場合
カメラが緩んでいる場合、まずカメラを固定します。その後、キャリブレーションボールの位置姿勢を再取得して新しいドリフト補正データを生成し、ワークの把持を試行する必要があります。
「ドリフト自動補正」機能を導入した後は、外部パラメータのキャリブレーションを行わないでください。外部パラメータのキャリブレーションを実行すると、ドリフト補正機能が無効になりますのでご注意ください。