ビジョン処理の結果を使い切る
機能
指定した 「ビジョン処理による移動」 ステップのビジョン処理の結果が使い切れたかをチェックします。
「ビジョン処理による移動」 ステップのパラメータ ビジョン処理の結果を再使用 にチェックを入れなければ使用できない。 |
使用シーン
「ビジョン処理による移動」 ステップのビジョン処理の結果に複数の使用可能なビジョン位置姿勢がある場合、それが全部使用されるまでロボットが順番に把持を実行します。
ビジョン処理の結果にある位置姿勢を使い切れたら画像を取得します。短いタクトタイムが求められる現場では、ビジョン処理の結果を再使用することでビジョン処理の時間を短縮できます。
パラメータ説明
非移動ステップの共通パラメータ
実行をスキップ
スキップしない |
初期値、このステップをスキップしません。 |
シミュレーション時 |
シミュレーションを実行する時にこのステップをスキップします。出口は スキップ時の出口のインデックス によって決定されます。 |
いつも |
シミュレーション時も実際に実行中にも実行をスキップします。出口は スキップ時の出口のインデックス によって決定されます。 |
調整説明 |
シミュレーション時 または いつも に設定すると、プロジェクト実行中にこのステップをスキップして後のステップを実行します。プロジェクトに「DI をチェック」ステップを配置したら、シミュレーション時に外部信号がなく、実行をスキップしなければプロジェクトの実行はここで停止することになります。このパラメータを設定すると、このステップを実行せずに次のステップを実行してシミュレーションを完了します。 |
スキップ時の出口のインデックス
実行をスキップ を シミュレーション時 または いつも に設定すれば有効になります。このパラメータは、スキップしてから実行する出口を指定します。