精度誤差分析ツール

現在ご覧いただいているのは未リリースのバージョンです(V1.8.1)。異なるバージョンを参照する場合は、画面右上のボタンから切り替えが可能です。

■ ご利用中のバージョンが分からない場合はお気軽にサポート窓口までご連絡ください。

実際の生産では、カメラの内部パラメータの精度が低く、ロボットの把持ずれなどの問題が頻繁に発生し、このような問題の原因は非常に多岐にわたります。

本章では、精度誤差分析ツールを使用してこれらの問題に対処する方法について説明します。

ツール紹介

このツールは、認識・位置決め時に生じる誤差のトラブルシューティングに利用できます。カメラ精度チェック、ロボット精度チェック、キャリブレーション後の外部パラメータの結果チェックのみを含み、ユーザーの現場条件選択によるチェック項目の推奨が可能です。プロジェクトロジックのチェックやマッピング精度の分析などの自動化チェック機能は含まれていません。

このツールを開いた後、実際の現場における問題に基づいて以下の項目を選択してください。

  1. EIHの場合、点群モデル作成時の画像撮影位置が把持誤差発生時の画像撮影位置と同じですか?

  2. 点群取得時のワーク位置と把持誤差発生時のワーク位置の関係は何ですか?

  3. 点群の品質は要件を満たしていますか?

選択が完了したら、 考えられる原因を分析 ボタンをクリックすると、トラブルシューティングの 推奨事項 が表示されます。

accuracy error analysis tool the results of analyze possible causes

アスタリスクのついたチェック項目は、誤差の原因として最も高い可能性があるため、注意深く確認しください。

機能説明

このツールは、カメラ、ロボット、外部パラメータの誤差分析に対応しています。

カメラの精度誤差分析については、以下の内容をお読みください。

ロボットの精度誤差分析については、以下の内容をお読みください。

外部パラメータの精度誤差分析については、以下の内容をお読みください。

Mech-Mindは、お客様のプライバシーを重視しています

このサイトでは最高の体験を提供するために Cookie を使用しています。サイトの閲覧を続ける場合、Cookie の使用に同意したことになります。「拒否する」を選択すると、このサイトを訪れた際に追跡や記憶が行われないように単独の Cookie が使用されます。