道標によって異なる分岐を実行

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機能

普通、「道標を設定」と組み合わせて使用します。異なる分岐に共通の部分がある場合に、それを複製する必要なく、 道標を設定 ステップ使用して現在の分岐を共通の部分として設定し、 道標によって異なる分岐を実行 ステップを実行すると元の分岐を実行することができます。

パラメータ

非移動ステップの共通パラメータ

実行をスキップ
スキップしない

初期値、このステップをスキップしません。

シミュレーション時

シミュレーションを実行する時にこのステップをスキップします。出口は スキップ時の出口のインデックス によって決定されます。

いつも

シミュレーション時も実際に実行中にも実行をスキップします。出口は スキップ時の出口のインデックス によって決定されます。

調整説明

シミュレーション時 または いつも に設定すると、プロジェクト実行中にこのステップをスキップして後のステップを実行します。プロジェクトに「DI をチェック」ステップを配置したら、シミュレーション時に外部信号がなく、実行をスキップしなければプロジェクトの実行はここで停止することになります。このパラメータを設定すると、このステップを実行せずに次のステップを実行してシミュレーションを完了します。

スキップ時の出口のインデックス

実行をスキップシミュレーション時 または いつも に設定すれば有効になります。このパラメータは、スキップしてから実行する出口を指定します。

出口の数

このステップの出口の数を設定します。 道標を設定タグ と組み合わせて使用します。 普通、道標の数と出口の数の値を一致させる必要があります。例えば、2つの道標を設定した場合、出口を 2 に設定しなければなりません。タグを出口 0する必要があります。タグ 1 は 道標によって異なる分岐を実行 の出口 0 に対応し、タグ 2 は 道標によって異なる分岐を実行 の出口 1 に対応し、 これによって類推することができます。

下図に示すように、3つの分岐があり、共通のステップがあり(移動と相対移動)、かつ共通ステップのパラメータ設定も一緒です。

  1. 共通のステップを一つずつ保持します。

  2. 分岐ごとに 道標を設定 ステップを追加し、タグの値をそれぞれ 1、2、3 に設定します。

  3. 移動と相対移動を実行したあと、道標によって異なる分岐を実行 ステップは設定した道標に従って実行します。

set tag sample

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