mm_vispath_sample

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このサンプルプログラムは、Mech-Visionをトリガーして画像を撮影し、「経路計画」ステップを実行することで把持の経路を取得し、ロボットを把持位置姿勢にガイドします。

Luaスクリプトプログラムはバックグラウンドで実行し続けていることを確認してください。そうではないとロボットとの通信を確立できません。

プログラムの実行

 NOP
 WAIT B099 = 0
 SET B105 1
 //set project id
 // SET B108 1
 // //recipe id
 // SET B099 3
 // //set recipe
 // WAIT B099 = 0
 SET B106 0
 //run vision except num of pose
 SET B107 2
 //run vision pose type
 SET B099 1
 //start vision
 WAIT B099 = 0
 SET B114 2
 // set get_vision_path pose type
 SET B099 11
 // get vision path
 WAIT B099 = 0
 SET B099 9
 // set vision path to V101-V120
 WAIT B099 = 0
 MOVL V101 V=100MM/S CR=0.000MM
 END
default
  • 3行目:番号1のMech-Visionプロジェクトをトリガーするプロジェクトに指定します。

  • 5行目:Mech-Visionプロジェクトのレシピを設定したい場合に、ここでレシピの番号を指定することができます。

  • 7行目:必要に応じて指定したMech-Visionプロジェクトレシピに切り替えます。

  • 10行目:Mech-Visionが送信したビジョンポイントを全部受信します(最大20個)。

  • 12行目:Mech-Visionに送信する位置姿勢のタイプを「TCP」に指定します。

  • 14行目:Mech-Visionをトリガーして実行します。

  • 17行目:「経路計画」ステップから出力された経路点のタイプを「TCP」に指定します。

  • 19行目:「経路計画」ステップから出力された把持経路を取得します。

  • 22行目:「経路計画」ステップから受信した経路点位置姿勢をV101-V120変数に保存します。

  • 25行目:ロボットが直線運動で経路点まで移動します。

mm_vispath_sampleプログラム名を実行

変数を表示

Mech-Visionから受信した経路点はV101-V120変数(TCPの場合)またはP101-P120変数(関節角度の場合)に保存されるので、まず以下の指示に従ってV101-V120変数とP101-P120変数(合わせて40の変数)を開いてください。

  1. ティーチペンダントでモニタ  グローバル変数  変数Vをタップします。

    elite example plan1
  2. ステータスアイコンが緑になっているものは開いています。赤になっているものは開いていません。開いていない変数を選択してから下の開くボタンをタップします。

    elite example plan2
  3. それから右下の終了をタップしてホーム画面に戻ります。

プログラムを選択

mm_vispath_sample プログラムを選択し、開くをタップします。

elite example plan3

プログラムを実行

  1. カーソルをプログラムの一行目に合わせ、ティーチペンダントの鍵を回転させてPLAYモードにします。

  2. ティーチペンダントの右下の黄色いボタンを押してサーボモーターを起動し、それから緑色のボタンを押してプログラムを自動的に実行します。

    elite example4
  3. 実行後、ロボットが受信する経路点はV101変数から保存させ、1つの経路点は1つの変数Vを使用します。

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