ディープラーニングモデルパッケージ管理ツール
Mech-MSRでは、ディープラーニングモデルパッケージ管理ツールを使用してモデルパッケージをインポートできます。
概要
ディープラーニングモデルパッケージ管理ツールは、Mech-MSRが提供するツールであり、ディープラーニングモデルパッケージの管理を行います。Mech-DLK 2.6.1以降のバージョンによってエクスポートされたディープラーニングモデルパッケージの最適化を行うとともに、モデルパッケージの実行モード、ハードウェアタイプ、モデル推論の効率、モデルパッケージの状態を管理できます。さらに、このツールはIPCのGPU使用率監視に対応します。
ディープラーニングモデルパッケージを推論 を使用する場合、モデルパッケージを管理ツールにインポートし、その後、該当ステップで使用できます。モデルパッケージをこのツールにインポートすることで、最適化を事前に完了させることができます。
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Mech-DLK 3.0.0 以降では、モデルパッケージは単体モデルパッケージと複数モデルパッケージの2種類に分類されます。Mech-DLK 2.4.1~3.0.0未満のバージョンでは、単体モデルパッケージおよび直列モデルパッケージ(接続モデル)のみがサポートされます。
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機能使用
ツールを開くには、以下のいずれかの方法を使用します。
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メニューバーから を選択します。
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プロジェクト編集エリアで、ディープラーニングモデルパッケージを推論 ステップ上の 設定ツール をクリックします。
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プロジェクト編集エリアで、ディープラーニングモデルパッケージを推論 ステップをクリックして選択し、パラメータ欄 の モデルパッケージ管理ツール で エディタを開く をクリックします。
画面説明
各オプション項目の説明は以下のとおりです。
| オプション項目 | 説明 | ||
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キャッシュモデルパッケージ名 |
インポートされたモデルパッケージの名前。 |
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モデルを使用するプロジェクト |
モデルパッケージを使用するMech-MSRプロジェクト。 |
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モデルパッケージのタイプ |
モデルパッケージの種類。単体モデルパッケージ(対象物検出、テキスト認識など)および複数モデルパッケージを含みます。 |
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実行モード |
推論時のモデルパッケージの実行モード。共有モード と パフォーマンスモード を設定可能です。
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ハードウェアタイプ |
モデルパッケージの推論時に使用するハードウェアの種類。GPU(デフォルト)、GPU(最適化)、CPU が含まれます。
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モデル推論の効率 |
モデル推論の効率を設定可能です。 |
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モデルパッケージの状態 |
モデルパッケージの状態で、最適化中、最適化失敗、未読み込み、使用可能 の4種類があります。
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操作 |
モデルパッケージに対して、解放または削除操作を行うことができます。
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一般的な操作
以下では、ディープラーニングモデルパッケージ管理ツールの一般的な操作について説明します。
ディープラーニングモデルパッケージをインポート
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モデルパッケージ管理ツールを開き、右上の インポート をクリックします。
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表示されるファイル選択画面で、インポーするモデルパッケージを選択し、開く をクリックします。すると、選択したモデルパッケージがツールのリストに追加されます。
実行モードの切替え
実行モード で
をクリックし、共有モード または パフォーマンスモード を選択します。
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ハードウェアタイプの切替え
モデルパッケージの推論に使用するハードウェアタイプは、GPU(デフォルト)、GPU(最適化)、CPUに切り替えることができます。
ハードウェアタイプ の
をクリックし、GPU(デフォルト)、GPU(最適化) または CPU を選択します。
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モデル推論の効率設定
設定手順は以下のどおりです。
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設定するモデルパッケージを選択します。
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モデル推論の効率 の対応する 設定 をクリックし、表示されるウィンドウで バッチサイズ と 精度 を設定します。モデルの実行効率は、「バッチサイズ」と「精度」パラメータによって異なります。
バッチサイズ:モデル推論時にニューラルネットワークに一度に投入する画像の数で、1~128の範囲で設定します。この値を大きくするとモデル推論が高速化しますが、より多くのVRAM(ビデオメモリ)を消費します。この値が正しく設定されていない場合、推論速度が低下する可能性があります。
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精度(ハードウェアタイプ が GPU(最適化)の場合のみ設定可能):
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FP32:モデルの精度は高いですが推論速度は遅いです。
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FP16:モデルの精度は低いですが推論速度は速いです。
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トラブルシューティング
ディープラーニングモデルパッケージのインポート失敗
問題
ディープラーニングモデルパッケージをインポートしようとすると、「ディープラーニングモデルのインポートに失敗しました」というメッセージが表示されます。
考えられる原因
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モデルパッケージを公式サイトからダウンロードした場合、ダウンロード時に破損している可能性があります。
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モデルファイルが破損しているか、手動で変更されている可能性があります。
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使用しているMech-MSRとMech-DLKのバージョンが対応しておらず、互換性の問題がある可能性があります。
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IPCのハードウェアが要件を満たしていない可能性があります(例:メモリ不足、ディスク容量不足など)。
解決策
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モデルパッケージを公式サイトからダウンロードした場合、CRC32値を使用してパッケージの完全性を確認してください。CRC32値が一致しない場合は、再度モデルパッケージをダウンロードしてください。
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モデルファイルが破損している、または変更されている場合は、Mech-DLKからモデルを再エクスポートしてください。
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Mech-MSRとMech-DLKのバージョンが対応していることを確認してください。詳細は ディープラーニング互換性に関する説明 をご参照ください。
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IPCのハードウェア(メモリ容量やディスク容量)が十分であることを確認してください。
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それでも問題が解決しない場合は、テクニカルサポートにお問い合わせください。