グレースケールヒストグラム解析

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機能

グレースケール画像の指定領域に対して、画像グレースケールヒストグラム、ピクセル数、最小グレースケール値、最大グレースケール値、グレースケール中央値、グレースケール最頻値(最も多く出現するグレースケール値)、グレースケール平均値、グレースケール標準偏差、コントラストなどの情報を出力できます。グレースケールヒストグラムは、グレースケール画像内のグレースケール分布を統計化したものであり、画像内で各グレースケールが出現する頻度を表します。

grayscale histogram demo

使用シーン

画像または指定領域のグレースケール分布特性を分析する必要があるシーンに適しています。

例えば、領域全体が明るいか暗いか、グレースケール分布が集中しているか、明暗差が明確かどうかを確認したり、異なる画像または異なる領域間のグレースケール統計結果を比較したりする用途に使用できます。

基本概念

  • グレースケールヒストグラム

    グレースケールヒストグラムは、画像指定領域内の各グレースケール値の出現回数を統計化したものです。グレースケール分布が集中しているかどうか、また画像全体が明るいか暗いかを確認するために使用できます。

  • 中央値・平均値・最頻値

    中央値は、すべてのグレースケール値を並べた際に中央に位置する値です。平均値は、すべてのグレースケール値の平均です。最頻値は、最も多く出現するグレースケール値です。これらの統計量は、異なる観点から画像指定領域内のグレースケールレベル全体を表現するために使用できます。

  • 標準偏差

    標準偏差は、画像指定領域内におけるグレースケール値のばらつき程度を表します。標準偏差が大きいほど、グレースケール分布はより分散していることを示します。標準偏差が小さいほど、グレースケール分布はより集中していることを示します。

使用フロー

このステップの使用フローは以下の通りです。

grayscale-histogram-analysis-workflow
  1. 入力データを選択します。対応するステップのポートを接続するか、パラメータ設定エリアの 入力欄 で対応する入力データを選択します。

  2. ROIを設定します。

  3. 出力欄出力項目 にチェックを入れ、測定項目に合格範囲を設定します。

  4. ステップを実行し、実行結果を確認 します。

入力説明

入力項目 説明

グレースケール画像

グレースケールヒストグラム分析に使用するグレースケール画像。

位置合わせパラメータグループ

オプション入力です。入力後、対象物の位置姿勢変換に応じて、ROIの位置姿勢を同期調整できます。

パラメータ説明

パラメータ 説明

ROI設定

グレースケールヒストグラム分析で使用する画像領域を設定します。

ROIの設定および調整方法については、2D ROI 設定 をご参照ください。

出力説明

出力項目 説明

グレースケールヒストグラム

画像のグレースケール分布ヒストグラム。

ピクセル数

ROI内のピクセル数。

最小グレースケール値

ROI 内の最小グレースケール値。

最大グレースケール値

ROI 内の最大グレースケール値。

グレースケール平均値

ROI 内のグレースケール平均値。

グレースケール中央値

ROI 内のグレースケール中央値。

グレースケール最頻値

ROI 内のグレースケール最頻値。

標準偏差

ROI 内のグレースケール値の標準偏差。

コントラスト

自動二値化方式を使用して画像を明るい領域と暗い領域の2つに分割し、それぞれの領域のグレースケール平均値を計算します。コントラストは、明るい領域のグレースケール平均値と暗い領域のグレースケール平均値との差として定義されます。

トラブルシューティング

各ステップで共通のエラーコードについては、エラーコード一覧 をご参照ください。

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