最高層の点群を取得
使用シーン
ユーザーに指定された基準方向で要求を満たす最高層の点群は保持されます。このステップは 最高層の点群を取得 と異なり、点群を直ちに操作し、 点群クラスタリング 、 マスク内の対応する点群を抽出 の後で使用されます。
パラメータの説明
基準方向
- X値、Y値、Z値
-
初期値:X値=0、Y値=0、Z値=1.0
調整説明:X 、Y 、Z値を設定することで基準方向を設定します。
層設定
- 最高層のみを出力
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初期値:チェックを入れない
調整説明:チェックを入れれば、指定された方向に沿う最も高いのシングル点群を取得します。そうでなければ、最高層の結果を取得します。
- 層の高さ
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パラメータ説明:このパラメータは、最高層の点群の層の高さ範囲を設定するために使用されます。層の高さの範囲内の点群は保持されます。
初期値:100.000 mm
調整の例:層の高さがそれぞれ100.000mmと35mmである場合、出力効果は下図の左側と右側に示します。
- 層の許容値
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初期値:1.0000
調整説明:このパラメータは最高層と他の層との高さの差の上限を設定します。この上限は、層の高さに層の許容値を掛けた値です。項目が最高層までの距離がこの上限よりも小さい場合、それは最高層です。
点群設定
- 点数が最も多い点群の法線ベクトルを使用
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初期値:チェックを入れない。
調整説明:チェックを入れれば、最大サイズの点群の法線ベクトルを基準方向として使用されます。この時、 基準方向 は無効になります。