TCP標準インターフェースコマンド

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本節では、インライン測定システムがサポートするTCP標準インターフェースコマンドについて説明します。TCP標準インターフェースコマンドは、ロボットとインライン測定システム間のTCPプロトコル通信を実現するために使用されます。

コマンド一覧

コマンド 呼び出し順序 呼び出し必須か 説明

800コマンド——プロジェクトの切り替え

-

任意

Mech-Metrics でプロジェクトを切り替える

801コマンド――測定タスクの開始

必須

ロボットまたは外部機器を使用して、Mech-Metrics に新しいワークの測定開始を通知し、ワーク名、ワークSN、およびその他のワーク情報を Mech-Metrics に送信する

802コマンド――特徴測定の実行

必須

対応する測定特徴の Mech-MSR プロジェクト実行をトリガーする。複数回の測定を行う場合は、このコマンドを複数回呼び出し可能

803コマンド――測定タスクの終了

必須

ロボットまたは外部機器を使用して、Mech-Metrics に測定終了を通知し、ワークの測定結果を問い合わせる

804コマンド――測定中のワークSN入力

任意

一部のユースケースでは、測定開始時にワークSNを取得できない。例えば、測定中にバーコードやQRコードをスキャンして取得しなければならない。このコマンドは、ワーク測定中にワークSNを入力するために使用する

805コマンド――ワーク履歴データの照会

任意

ワークSNを入力することで、Mech-Metrics ソフトウェアのメイン画面を対応するワークのデータビューに切り替える

701コマンド――キャリブレーション

-

必須

ロボットのキャリブレーションプロセスの制御およびステータス照会。コマンド呼び出し際にキャリブレーション状態パラメータを入力し、キャリブレーションの再開またはキャリブレーションポイントの追加に使用する。また、現在のキャリブレーション状態、次のキャリブレーションポイントのフランジ位置姿勢、および関節角度情報を返す

インライン測定システムがサポートするコマンド送信方式は下図の通りです。

real relationship

説明は以下の通りです:

  • ユーザーは、ロボットまたは外部機器(PLCなど)をクライアントとして選択し、HEXまたはASCII形式でインライン測定システムにコマンドを送信できます。ロボットまたは外部デバイス(PLCなど)のいずれを介してこの種のコマンドを送信しても効果は同じであり、ユーザーは実際のニーズに応じて柔軟に選択できます。

  • 以下の2つのシナリオでは、プロセスを簡素化するために、外部機器(PLCなど)を使用してASCII形式で Mech-Metrics に804または805コマンドを送信することを推奨します。

    • ロボットが特徴測定を実行している際、測定プロセスの中断を回避し、測定の一貫性を確保するために、ロボットではなく外部デバイス(PLCなど)から804または805コマンドを送信することを選択できます。

    • 複数ロボットによる並行測定のシナリオでは、どのロボットがワークSNを入力するかを特定できないため、外部機器(PLCなど)から804または805コマンドを送信して一元管理することを推奨します。

通信コマンド

800コマンド——プロジェクトの切り替え

コマンド送信

送信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

受信側

Mech-Metrics

送信のタイミング

プロジェクトの切り替えを開始する前に。

コマンド機能

ロボットまたは外部機器が Mech-Metrics にプロジェクト切り替えの開始を通知します。

コマンド形式

800,ワーク番号,プロジェクト番号

サンプル

800,1,1

パラメータ説明

パラメータ 必須か 説明

ワーク番号

必須

ワークを指定する一意の識別子。ワーク番号は1から99までの整数。指定するワーク番号は、ワーク番号を設定画面で既に設定されている必要がある
上記のサンプルでは、1番目の 1 がワーク番号

プロジェクト番号

必須

切り替え対象のプロジェクトを指定する番号。指定するプロジェクト番号は、あらかじめプロジェクト切り替え管理で設定されている必要がある
上記のサンプルでは、2番目の 1 がプロジェクト番号

コマンド返信

送信側

Mech-Metrics

受信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

送信のタイミング

送信されたコマンドを受信した時。

コマンド機能

Mech-Metrics はロボットに新しいプロジェクトへの切り替えコマンドを受信したことを通知して新規プロジェクトへの切り替えを開始し、今回の切り替えが成功したかどうかをロボットに通知します。

コマンド形式

800,ステータスコード

サンプル

800,8105

パラメータ説明

パラメータ 説明

ステータスコード

コマンドの実行結果を示すステータスコード

  • コマンドが正常に実行された場合、Mech-Metrics はステータスコード 8105 を返す

  • Mech-Metrics が返すステータスコードが 8105 ではない場合、コマンド実行に異常が発生している。トラブルシューティングを参照して原因を特定してください

上記のサンプルでは、Mech-Metrics が返したステータスコードは 8105 で、コマンドが正常に実行されたことを示している

801コマンド――測定タスクの開始

コマンド送信

送信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

受信側

Mech-Metrics

送信のタイミング

新しいワークの測定を開始する時点。

コマンド機能

ロボットまたは外部機器が Mech-Metrics に新しいワークに対する測定の開始を通知します。

コマンド形式

801,ワーク番号,ワーク名,ワークSN,品質検査モード,カスタム1,カスタム2,カスタム3,カスタム4,カスタム5,カスタム6,カスタム7,カスタム8

サンプル

801,1,part01,sn001,2,1,2,3,4,5,6

パラメータ説明

パラメータ 必須か 説明

ワーク番号

必須

ワークを指定する一意の識別子。ワーク番号は1から99までの整数。指定するワーク番号は、ワーク番号を設定画面で既に設定されている必要がある

上記のサンプルでは、1番目の 1 がワーク番号

ワーク名

必須

測定対象となるワークの名前。ワーク名には英数字を含めることが可能、長さは20文字以内

上記のサンプルでは、part01 がワーク名

ワークSN

必須

ワークのシリアル番号。該当ワークの一意の識別子(ID)。ワークSNには英数字を含めることが可能、長さは30文字以内

上記のサンプルでは、sn001 がワークSN

必須入力項目。一部のユースケースでは、測定開始時にワークSNを取得できない。例えば、測定中にバーコードやQRコードをスキャンして取得しなければならない。その場合、このパラメータを空欄にしても構わないが、パラメータの配置位置は確保必要しておく必要がある

例:801,1,part01,,1,2,3,4,5,6 この例では、ワークSNは入力されていないが、カンマ(,)によってパラメータの配置位置が確保されている

品質検査モード

必須

品質検査モードを指定する。1:全数検査(ワークの全寸法を測定する) 2:抜取検査(ワークの主要寸法を測定する) 0:現在の設定を使用する

上記のサンプルでは、1番目の 2 は品質検査モードが抜取検査であることを示している

カスタム1~8

任意

オプション、ワークのカスタム情報を提供する。カスタムパラメータは、Mech-Metrics により多くのワーク情報を提供する必要がある場合にのみ使用される。このコマンドでは、最大8つのカスタムパラメータを指定可能、各カスタムパラメータの値は1から8までの整数

カスタムパラメータを使用する場合:

  1. Mech-Metrics ソフトウェア設定画面の上部にある機能エリアで通信  通信コマンドを設定を選択し、指定のカスタムパラメータ(例:カスタムパラメータ1)に対してその数値(1〜8)の意味を設定する

  2. このコマンドで指定のカスタムパラメータを追加する

上記のサンプルでは、1,2,3,4,5,6 がカスタムパラメータであり、すでに Mech-Metrics ソフトウェア内でそのパラメータ値の意味が設定されている

コマンド返信

送信側

Mech-Metrics

受信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

送信のタイミング

送信されたコマンドを受信した時。

コマンド機能

Mech-Metrics は新しいワークに対する測定開始のコマンドを受信したことをロボットに通知し、新しいワークの履歴データ項目の作成を開始し、今回の実行が連続実行か通常の実行かをロボットに通知します。

コマンド形式

801,ステータスコード,連続実行/実行

サンプル

801,8100,1

パラメータ説明

パラメータ 説明

ステータスコード

コマンドの実行結果を示すステータスコード

  • コマンドが正常に実行された場合、Mech-Metrics はステータスコード 8100 を返す

  • Mech-Metrics が返すステータスコードが 8100 ではない場合、コマンド実行に異常が発生している。トラブルシューティングを参照して原因を特定してください

上記のサンプルでは、Mech-Metrics が返したステータスコードは 8100 で、コマンドが正常に実行されたことを示している

連続実行/実行

今回の実行が連続実行か通常の実行かを示す

  • 0:実行 実行が指定された場合、ロボット側は以下のコマンドを1回実行する:801→802→803

  • 複数の特徴を測定する場合は、802コマンドを複数回実行してください。例えば、ユーザーが2つの特徴を測定したい場合、1回の実行において、ロボット側で以下のようにコマンドを実行する必要があります:801→802→802→803。

  • 802コマンドの詳細については、802コマンド――特徴測定の実行をご参照ください。803コマンドの詳細については、803コマンド――測定タスクの終了ご参照ください。

  • 1:連続実行 連続実行が指定されている場合、ロボット側は1ラウンドのコマンドを実行した後、再び801コマンドから同じコマンドの次のラウンドを続けて実行する。あるラウンドにおいて801コマンドが1回実行が返された場合、ロボットプログラムは現在のラウンドのコマンド実行完了後に停止する

上記のサンプルでは、1 は連続実行を示している

  • デフォルトでは、Mech-Metrics はロボットに 0 を返し、今回の実行が1回の実行であることをロボットに通知します。

  • 半動的繰り返し精度テストでは、Mech-Metrics はロボットに 1 を返し、今回の実行が連続運行であることをロボットに通知します。半動的繰り返し精度テストのプロセス中、ロボットを手動で移動させたり、ワークを手動でクランプしたりする必要がないため、ロボットは複数ラウンドのコマンドを連続実行できます。

802コマンド――特徴測定の実行

コマンド送信

送信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

受信側

Mech-Metrics

送信のタイミング

ロボットが測定対象特徴の撮影位置に到達した時点。

コマンドの機能

対応する測定特徴の Mech-MSR プロジェクト実行をトリガーする。

コマンド形式

802,ワーク番号,測定特徴番号,ロボット関節角度,ロボットフランジ位置姿勢

サンプル

802,1,1,10,20,30,40,50,60,100,200,300,0,180,0

パラメータ説明

パラメータ 必須か 説明

ワーク番号

必須

ワークを指定する一意の識別子。ワーク番号は1から99までの整数。指定するワーク番号は、ワーク番号を設定画面で既に設定されている必要がある

上記のサンプルでは、1番目の 1 がワーク番号

特徴測定番号

必須

測定対象となる特徴の番号。該当特徴の一意の識別子(ID)。測定特徴番号は1から999までの整数

特徴番号は、本ソフトウェア内で該当特徴を一意に識別するための整数であり、設定範囲は1から999までです。

上記のサンプルでは、2番目の 1 が特徴測定番号

ロボットの関節角度

必須

ロボットの関節角度データ。通常はロボットの6つの関節角データ(J1〜J6)。単位:度(deg)

上記のサンプルでは、10,20,30,40,50,60 がロボットの関節角データ

ロボットのフランジ位置姿勢

必須

ロボットのフランジ位置姿勢データ。通常はは3つの位置データと3つの姿勢データを含む6つのデータ。位置データ単位:ミリメートル(mm) 姿勢データ(オイラー角で表示)単位:度(°)

上記のサンプルでは、100,200,300,0,180,0 がロボットのフランジ位置姿勢で、そのうち 100,200,300 は位置データ、0,180,0 は姿勢データ

コマンド返信

送信側

Mech-Metrics

受信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

送信のタイミング

Mech-Metrics がカメラの撮影完了信号を受信した時点。

コマンドの機能

カメラの撮影が完了したことをロボットに通知し、ロボットを次の測定位置へ移動させます。

コマンド形式

802,ステータスコード

サンプル

802,8101

パラメータ説明

パラメータ 説明

ステータスコード

コマンドの実行結果を示すステータスコード

  • コマンドが正常に実行された場合、Mech-Metrics はステータスコード 8101 を返す

  • Mech-Metrics が返すステータスコードが 8101 ではない場合、コマンド実行に異常が発生している。トラブルシューティングを参照して原因を特定してください

上記のサンプルでは、Mech-Metrics が返したステータスコードは 8101 で、コマンドが正常に実行されたことを示している

803コマンド――測定タスクの終了

コマンド送信

送信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

受信側

Mech-Metrics

送信のタイミング

最後の測定対象特徴の撮影が完了し、ワークの測定が完了した時点。

コマンド機能

ロボットまたは外部機器がMech-Metrics に測定終了を通知し、ワークの測定結果を問い合わせます。

コマンド形式

803,ワーク番号

サンプル

803,1

パラメータ説明

パラメータ 必須か 説明

ワーク番号

必須

ワークを指定する一意の識別子。ワーク番号は1から99までの整数。指定するワーク番号は、ワーク番号を設定画面で既に設定されている必要がある

上記のサンプルでは、1 がワーク番号

コマンド返信

送信側

Mech-Metrics

受信側

ロボット

送信のタイミング

送信されたコマンドを受信した時。

コマンド機能

測定結果を返しま。

コマンド形式

803,ステータスコード,判定結果,ワーク状態1,ワーク状態2,ワーク状態3

サンプル

803,8102,0,0,0,0

パラメータ説明

パラメータ 説明

ステータスコード

コマンドの実行結果を示すステータスコード

  • コマンドが正常に実行された場合、Mech-Metrics はステータスコード 8102 を返す

  • Mech-Metrics が返すステータスコードが 8102 ではない場合、コマンド実行に異常が発生している。トラブルシューティングを参照して原因を特定してください

上記のサンプルでは、Mech-Metrics が返したステータスコードは 8102 で、コマンドが正常に実行されたことを示している

ワーク判定

ワークの判定結果

  • 0:OK

  • 1:NG

  • 2:データなし

上記のサンプルでは、1番目の 0 はワークが合格であることを示している

ワーク状態1~3

公差1、公差2、公差3を超えた測定項目の数

  • 測定項目のある公差が未設定または制限を超えていない場合、測定項目数は 0 と表示される

  • 測定項目のある公差帯が設定されており、測定値が公差を超えている場合、測定項目数は1増えます

上記のサンプルでは、最後の3つの 0 は、公差が一切設定されていない、またはどの測定項目の測定値も対応する公差を超えていないことを示している

804コマンド――測定中のワークSN入力

コマンド送信

送信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

ロボットと外部機器による804コマンドの送信条件:

  • ロボットが特徴測定を実行している際、測定プロセスの中断を回避し、測定の一貫性を確保するために、ロボットではなく外部デバイスから Mech-Metrics に804コマンドを送信することを選択できます。

  • 複数ロボットによる並行測定のシナリオでは、どのロボットがワークSNを入力するかを特定できないため、外部機器から Mech-Metrics に804コマンドを送信して一元管理することを推奨します。

受信側

Mech-Metrics

送信のタイミング

現在のワーク測定中の任意時点。

コマンド機能

一部のユースケースでは、測定開始時にワーク番号(ワークSNまたはワークID)を取得できない。例えば、測定中にバーコードやQRコードをスキャンして取得しなければなりません。このコマンドは、ワーク測定中にワークSNを入力するために使用します。

コマンド形式

804,ワーク番号,ワークSN

サンプル

804,1,sn001

パラメータ説明

パラメータ 必須か 説明

ワーク番号

必須

ワークを指定する一意の識別子。ワーク番号は1から99までの整数。指定するワーク番号は、ワーク番号を設定画面で既に設定されている必要がある

上記のサンプルでは、1 がワーク番号

ワークSN

必須

ワークのシリアル番号。該当ワークの一意の識別子(ID)。ワークSNには英数字を含めることが可能、長さは30文字以内

上記のサンプルでは、sn001 がワークSN

コマンド返信

送信側

Mech-Metrics

受信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

送信のタイミング

送信されたコマンドを受信した時。

コマンド機能

ワークSNの入力が成功したことをロボットに通知します。

コマンド形式

804,ステータスコード

サンプル

804,8103

パラメータ説明

パラメータ 説明

ステータスコード

コマンドの実行結果を示すステータスコード

  • コマンドが正常に実行された場合、Mech-Metrics はステータスコード 8103 を返す

  • Mech-Metrics が返すステータスコードが 8103 ではない場合、コマンド実行に異常が発生している。トラブルシューティングを参照して原因を特定してください

上記のサンプルでは、Mech-Metrics が返したステータスコードは 8103 で、コマンドが正常に実行されたことを示している

805コマンド――ワーク履歴データの照会

コマンド送信

送信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

ロボットと外部機器による805コマンドの送信条件:

  • ロボットが特徴測定を実行している際、測定プロセスの中断を回避し、測定の一貫性を確保するために、ロボットではなく外部デバイスから Mech-Metrics に805コマンドを送信することを選択できます。

  • 複数ロボットによる並行測定のシナリオでは、どのロボットがワークSNを入力するかを特定できないため、外部機器から Mech-Metrics に805コマンドを送信して一元管理することを推奨します。

受信側

Mech-Metrics

送信のタイミング

非測定中の任意時点。

コマンド機能

外部から*ワークSN*を入力することにより、Mech-Metrics ソフトウェアのメイン画面を入力された番号のワークに切り替えます。

コマンド形式

805,ワーク番号,ワークSN

サンプル

805,1,sn001

パラメータ説明

パラメータ 必須か 説明

ワーク番号

必須

ワークを指定する一意の識別子。ワーク番号は1から99までの整数。指定するワーク番号は、ワーク番号を設定画面で既に設定されている必要がある

上記のサンプルでは、1 がワーク番号

ワークSN

必須

ワークのシリアル番号。該当ワークの一意の識別子(ID)。ワークSNには英数字を含めることが可能、長さは30文字以内

上記のサンプルでは、sn001 がワークSN

コマンド返信

送信側

Mech-Metrics

受信側

ロボットまたは外部機器(PLCなど)

送信のタイミング

送信されたコマンドを受信した時。

コマンド機能

ワークSNの入力が成功したことを通知します。

コマンド形式

805,ステータスコード

サンプル

805,8104

パラメータ説明

パラメータ 説明

ステータスコード

コマンドの実行結果を示すステータスコード

  • コマンドが正常に実行された場合、Mech-Metrics はステータスコード 8104 を返す

  • Mech-Metrics が返すステータスコードが 8104 ではない場合、コマンド実行に異常が発生している。トラブルシューティングを参照して原因を特定してください

上記のサンプルでは、Mech-Metrics が返したステータスコードは 8104 で、コマンドが正常に実行されたことを示している

701コマンド――キャリブレーション

コマンド送信

送信側

ロボット

受信側

Mech-MSR

送信のタイミング

ロボットのハンド・アイ・キャリブレーションを行う必要がある時。

コマンド機能

ロボットが Mech-MSR にハンド・アイ・キャリブレーションの開始を通知します。このコマンドは、Mech-MSRカメラメニューの3Dカメラキャリブレーションツールと組み合わせて使用する必要があります。

コマンド形式

701,キャリブレーション状態,ロボットフランジ位置姿勢,ロボット関節角度

サンプル

701,0,100,200,300,0,180,0,10,20,30,40,50,60

パラメータ説明

パラメータ 必須か 説明

キャリブレーション状態

必須

現在のキャリブレーション状態

  • 0:キャリブレーションプロセスの開始を Mech-MSR に通知する

  • 1:ロボットが前のキャリブレーションポイントに正常に到着した

  • 2:ロボットが前のキャリブレーションポイントに到達できなかった

フランジ位置姿勢

必須

ロボットの現在のフランジ位置姿勢。通常はは3つの位置データと3つの姿勢データを含む6つのデータ。位置データ単位:ミリメートル(mm) 姿勢データ(オイラー角で表示)単位:度(°)
上記のサンプルでは、100,200,300,0,180,0 がロボット現在のフランジ位置姿勢データで、そのうち 100,200,300 は位置データ、0,180,0 は姿勢データ

関節角度

必須

ロボットの関節角度データ。通常はロボットの6つの関節角データ(J1〜J6)。単位:度(deg)
上記のサンプルでは、10,20,30,40,50,60 がロボットの関節角データ

コマンド返信

送信側

Mech-MSR

受信側

ロボット

送信のタイミング

送信されたコマンドを受信した時。

コマンド機能

Mech-MSR はロボットに、再キャリブレーションまたはキャリブレーションポイント追加のコマンドを受信したことを通知してコマンドの実行を開始し、今回の実行が成功したかどうかをロボットに通知します。

コマンド形式

701,ステータスコード,キャリブレーション状態,次のキャリブレーションポイントのフランジ位置姿勢,次のキャリブレーションポイントの関節角度

サンプル

701,7100,0,100,200,300,0,180,0,10,20,30,40,50,60

パラメータ説明

パラメータ 説明

ステータスコード

コマンドの実行結果を示すステータスコード

  • コマンドが正常に実行された場合、Mech-Metrics はステータスコード 7100 または 7101 を返す

  • Mech-Metrics が返すステータスコードが 7100 または 7101 ではない場合、コマンド実行に異常が発生している。トラブルシューティングを参照して原因を特定してください

キャリブレーション状態

キャリブレーションコマンドの実行状況

  • 0:キャリブレーション実行中

  • 1:キャリブレーション完了

次のキャリブレーションポイントのフランジ位置姿勢

ロボットが次に移動するキャリブレーションポイントのフランジ位置姿勢データ
上記のサンプルでは、100,200,300,0,180,0 がロボットの次に移動するキャリブレーションポイントのフランジ位置姿勢データで、そのうち 100,200,300 は位置データ、0,180,0 は姿勢データ

次のキャリブレーションポイントの関節角度

ロボットが次に移動するキャリブレーションポイントの関節角度データ
上記のサンプルでは、10,20,30,40,50,60 がロボットの次に移動するキャリブレーションポイントの関節角データ

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