データ保存
2D 画像と深度画像、点群、カメラの生データを保存できます。また、仮想デバイスファイルも保存できます。
収集したデータを保存する
収集した 2D 画像や深度画像、点群をローカルに保存します。
操作手順
以下の操作を実行します:
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データ収集画面のをクリックしてデータ保存ウィンドウを開きます。
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保存するデータの種類を選択します。
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保存したデータを Mech-Vision で使用したい場合は、Mech-Vision で読み取れるデータを保存するを選択します。保存したデータは、Mech-Vision のカメラから画像を取得ステップの仮想モードで直接読み取れます。
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2D 画像、深度画像、点群を個別に保存したい場合は、データの種類にある種類を選択します。データの種類についての詳しい説明は、データの種類と形式をご覧ください。
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(2D 画像、深度画像、点群を個別に保存する場合)ファイル番号を変更する:選択した保存パスには Mech-Eye Viewer で保存したデータがある場合は、ファイル番号を変更することができます。これで同名ファイルが置き換えられることはありません。
同名ファイルを置き換えたい場合、下部の同名ファイルを置き換えるをクリックしてください。 -
保存パスの右のをクリックしてデータを保存するフォルダを指定します。
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保存をクリックするとデータを保存しましたウィンドウが表示されます。このウィンドウのフォルダで表示をクリックするとデータを保存しているフォルダを開いてデータを確認することができます。
データの種類と形式
収集したデータを保存する時、保存したい形式と点群の構造、色が指定できます。
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2D 画像:PNG(.png)または JPEG(.jpg)形式に保存できます。
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深度画像:PNG(.png)または TIFF(.tiff)形式に保存できます。
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点群:形式、構造、色、座標系が指定できます。
形式
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PLY(.ply)
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PCD(.pcd)
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CSV(.csv)
構造
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順序付けされた:2 次元行列の形式で点を保存する
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未組織化:1 次元形式で点を保存する
色
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Jet
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グレースケール
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Jet+強度
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テクスチャ無し
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テクスチャ
座標系
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デバイス:カメラ座標系における点群を保存する
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カスタマイズ:カスタマイズ座標系における点群を保存する
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仮想デバイスファイルを保存する
仮想デバイスは、収集を一回再現し、トラブルシューティングに役立ちます。仮想デバイスを保存する場合、メニューバーの
をクリックしてください。仮想デバイスファイルは、MRAW 形式で保存されます。仮想デバイスファイルをクリックすると、Mech-Eye Viewer は自動的にデータを一回収集し、そのデータを保存します。 |
また、Mech-Eye Viewer で仮想デバイスを開いて点群後処理、深度範囲、ROI パラメータを調整することもできます。仮想デバイスを開くには、メニューバーの
をクリックしてください。
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