標準インターフェース開発者向けマニュアル

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Mech-Mindビジョンシステムと外部機器が標準インターフェースで通信する際に、選択した通信プロトコルに応じて、開発者は下表のコマンド説明マニュアルを参照して対応するコマンドコードを作成できます。

通信プロトコル 詳細 コマンド説明マニュアル

TCP

ビジョンシステムはTCPサーバーとして動作します(複数ポートに対応可能)

TCP/IP コマンド

UDP

ビジョンシステムはUDPサーバーとして動作します

なし

Siemens PLC Snap7

ビジョンシステムはSiemens PLC Snap7のクライアントとして動作します(複数DBブロックに対応可能)

Siemens PLC コマンド

PROFINET

ビジョンシステムはPROFINETのスレーブとして動作します

PROFINETコマンド

EtherNet/IP

ビジョンシステムはEtherNet/IPのスレーブとして動作します

EtherNet/IPコマンド

Modbus TCP

ビジョンシステムはModbus TCPのスレーブとして動作します

Modbus TCPコマンド

Mitsubish MC

ビジョンシステムはMitsubish MCのクライアントとして動作します

Mitsubishi MCコマンド

複数ポート・複数DBブロックの適用シーン:1台のIPCを複数のカメラに接続し、外部機器による複数のカメラ/セルの独立制御を実現します。

  • TCP通信プロトコルでは、最大4つのポートを設定して並列プロジェクトのデータを処理することができます。ロボット側が複数のポートに接続する場合、ロボット側のプログラムは各ポートのデータがグローバル変数を共有しないようにする必要があります。

  • Siemens PLC Snap7通信プロトコルでは、最大4つのDBブロック(データブロック)を設定して並行プロジェクトのデータを処理することができます。

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