グローバル変数
使用フロー
このステップの使用フローは以下の通りです。

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グローバル変数に対して行う操作(保存 または 取得)を選択します。
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ポートを接続し、データフローを形成します。
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変数名と変数モードを設定します。
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(オプション)変数のデータタイプを設定します。設定後は、ステップのポートを再接続する必要があります。
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ステップを実行 します。
パラメータ説明
パラメータ | 説明 | ||
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操作タイプ |
データを変数に保存するか、変数から取得するかを選択します。
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変数名 |
グローバル変数の一意の識別子です。
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変数モード |
変数内のデータの保存および取得方式を選択します。
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変数のデータタイプ |
変数に保存されているデータの種類です。
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トラブルシューティング
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グローバル変数が保存できない
問題:
「操作タイプ」が 保存 に設定されている状態で、ステップの実行が失敗しました。
考えられる原因:
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入力ポートにデータがありません。
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変数名が空です。
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設定した変数名がすでに存在し、かつ変数モードが一致していません。
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設定した変数名がすでに存在し、かつ変数のデータタイプが一致していません。
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現在のソリューション内で、グローバル変数の個数が上限(100個)に達しています。
解決策:
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ポートを接続し、入力ポートにデータがあることを確認してください。
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変数名を入力してください。
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既存のグローバル変数に対して再度保存を行う場合は、初回保存時と同じ変数モードに設定してください。
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既存のグローバル変数に対して再度保存を行う場合は、初回保存時と同じデータタイプに設定してください。
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不要な変数を削除した後、再試行してください。不要な変数に対応する「グローバル変数」ステップを削除し、ソフトウェアを再起動することで完全に削除されます。
グローバル変数からデータを取得できない
問題:
「操作タイプ」が 取得 に設定されている状態で、ステップの実行が失敗しました。
考えられる原因:
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変数名が空です。
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変数が存在しません。
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指定した変数は存在しますが、変数モードが一致していません。
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指定した変数は存在しますが、変数のデータタイプが一致していません。
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変数モードが「キュー」の場合で、変数内のデータがすでに空になっています。
解決策:
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有効な変数名を入力してください。
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変数名を再設定し、変数が存在することを確認してください。
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既存の変数情報に基づき、変数モードを再設定してください。
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既存の変数情報に基づき、変数のデータタイプを再設定してください。
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変数に取得可能なデータが残っていることを確認してください。