スキャンモード
本節では、スキャンモードのパラメータを調整する方法や、高品質な強度画像、深度画像、点群を取得する方法について説明します。
本節の内容をご覧になる前に、パラメータの調整をご覧ください。 |
データの品質を評価する
以下の基準に基づいてデータの品質を評価します。データの品質を改善したい場合は、次の節に従って調整してください。
強度画像、深度画像、点群:データが完全であること。以下では点群を例に説明します。
完全 | 不完全 | |
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スキャンモードのパラメータを調整する
以下のように操作します。調整後、改めてデータを取得して品質が改善されたかを確認してください。
スキャンモードでインラインプロファイル測定器によるデータ収集をトリガーする方法については、データ収集をトリガーする方法とデータ収集をトリガーするプロセスをお読みください。 |
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スキャンをトリガーする頻度を調整する
エンドエンコーダーによってトリガーする
エンコーダー設定クラスのパラメータを調整する
一定の頻度でスキャンをトリガーする
トリガー頻度を調整する
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スキャン設定クラスのパラメータを設定する
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よくある問題に対しては以下のパラメータを調整すれば解決できます。
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強度画像や深度画像、点群に対象物のエッジの歪みが発生した場合、X 方向アライメントを調整します。
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強度画像や深度画像、点群に対象物の表面の歪みが発生した場合、Z 方向アライメントを調整します。
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深度画像と点群に多くのノイズまたは間違った点が発生した場合、フィルタークラスのパラメータを調整します。
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(オプション)点群のY 軸解像度を調整して点群のよこ/たて比例を変更できます。
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