エンコーダー設定
スキャンデータの Y 軸の解像度と X 軸を一致させたい場合、このツールを使用して推奨トリガー間隔を取得することもできます。
スキャンモードでは、右のパラメータパレットでエンコーダー設定の右の編集ボタンをクリックしてエンコーダー設定ツールを開きます。
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エンコーダー値と運動方向を確認する
ウィンドウの上部には、エンコーダー値と運動方向が表示されます。
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エンコーダー値:現在のエンコーダー値をリアルタイムに表示します。
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運動方向:エンコーダー運動時の値の変化に基づいて運動方向を表示します(A 相が早いまたは B 相が早い)。
エンコーダーの解像度を計算する
エンコーダー解像度を入力します。エンコーダー解像度は下図の信号が示す対象物がインラインプロファイル測定器に対する移動距離です。μm を単位とします。エンコーダー解像度はトリガー間隔推奨値を取得できます。
エンコーダー解像度が既知の場合、エンコーダー解像度計算機から既知の値を入力を選択してエンコーダー解像度を入力に解像度を入力してください。
エンコーダー解像度が未知の場合、このツールを使用して対象物からインラインプロファイル測定器までの移動距離とエンコーダー値に基づいて自動的にエンコーダーの解像度が計算できます。
計算したエンコーダー解像度には誤差があります。 |
以下の操作を実行します:
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エンコーダー解像度計算機から解像度を計算を選択します。
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開始値の右のアップデートボタンをクリックします。
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インラインプロファイル測定器に対して対象物を移動させます。それで終了値の右のアップデートボタンをクリックします。
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移動距離を測定し、移動距離に入力します。
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計算をクリックします。エンコーダー解像度ボックスに計算されたエンコーダー解像度が表示されます。
トリガー間隔推奨値を取得する
トリガー間隔を適切に設定することでスキャンデータの Y 軸の解像度と X 軸を一致させ、さらにアスペクト比が実際と一致する強度画像と深度画像を取得することができます。
エンコーダー設定ツールを使用して推奨トリガー間隔の値を計算し、パラメータパレットに適用することができます。
以下のようにエンコーダー設定ツールを使用してトリガー間隔の推奨値を計算します:
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エンコーダーの解像度を入力/計算。エンコーダー解像度とトリガー信号カウントモードのパラメータ値によってトリガー間隔の推奨値を計算します。
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適用をクリックしてウィンドウを閉じます。スキャンモードで再度データを取得して強度画像と深度画像にある対象物のアスペクト比を確認します。
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アスペクト比が実際と一致すれば調整はここで終わります。
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一致しなければ次の手順を実行します。
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トリガー信号カウントモードの設定値を確認します。
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1× または 2× の場合、手順 4 に進みます。
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4× の場合、手順 7 に進みます。
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エンコーダ設定の右の編集をクリックしてエンコーダー設定ツールを開きます。
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トリガー信号カウントモードの値を高くします。
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適用をクリックしてウィンドウを閉じます。スキャンモードで再度データを取得して強度画像と深度画像にある対象物のアスペクト比を確認します。
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アスペクト比が実際と一致すれば調整はここで終わります。
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一致しなければ手順 3 を繰り返します。
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強度画像と深度画像にある対象物のアスペクト比に基づいてパラメータパレットでトリガー間隔の値を調整してください。
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画像が実際に対して圧縮されている場合は、トリガー間隔を 1 増やします。
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画像が実際に対して引き伸ばされている場合は、トリガー間隔を 1 減らします。
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スキャンモードで再度データを取得して強度画像と深度画像にある対象物のアスペクト比を確認します。
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アスペクト比が実際と一致すれば調整はここで終わります。
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一致しなければ手順 7 を繰り返します。
トリガー間隔を調整してもスキャンデータの Y 方向解像度と X 方向解像度を一致させられなければ、X 方向解像度を調整してください。
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